2023.12.25

原チャレ 〜京都・宇治チャレンジ〜

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こんにちは、中尾です。

2023年も残すところあと僅かとなりました。

今回は、2023年最後の原チャレツーリングレポートです。

目的地は京都・宇治。

宇治と言えば10円に描かれている“平等院”やお茶、源氏物語の舞台となった事で有名ですが、今回はそんな宇治の代表的な観光スポットである“平等院”や世界遺産の“宇治上神社”、天保3年創業のお茶の老舗“伊藤久右衛門”に行ってきました。






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いつもの集合場所に続々と集まるメンバー。

今回のツーリングの参加者は12名。

こんな冬の平日なのに、たくさん集まりました。



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みんな揃ったところで、2023年ラストツーリングSTART !!

仕事の都合で現地集合の後追い組が2名いるので、この時点では10台。



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丹後半島や舞鶴などの海側以外で京都を目的地にするのは原チャレ初。

集合場所から宇治までは約40km、スムーズに行けば休憩をしても2時間程で着きそうです。



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寒いので半分走ったところで休憩。

午前中の気温は3°C前後。

1つ上の某CMみたいになっているのは寒さのせい。



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少し休憩したら宇治へ向けて出発。

宇治川沿いを抜けたら目的地はすぐそこです。



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目的地に到着。



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後追い組の1人が既に到着しておりました。

どうやら休憩している間に追い抜かれたみたい。



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あと追いの残り1人はもうしばらくかかりそうなので、先に平等院へ入ります。



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平等院は鳳凰堂が10円に、鳳凰が1万円札に描かれています。

『1万円札逆! それ諭吉!!』



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南門から入るとすぐに巨大な梵鐘が目に入ります。



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こちらの梵鐘は平安時代に造られた物が掛けられていたそうですが、今は保存の為にレプリカになっています。

本物は後で入る鳳翔館で見ることが出来ます。



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先へ進むと早速“鳳凰堂”が見えてきました。

鳳凰堂は平安時代後期に藤原頼通によって建てられた阿弥陀堂で、国宝であり世界遺産です。

1053年に建てられているので、なんと1000年近くも前に建てられたことになります。

鳳凰堂の名前は正面から見ると翼を広げた鳥のように見える事、屋根に1対の鳳凰が据えられていることからきているそうです。



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阿弥陀如来を信仰すれば、死後に極楽浄土に行けるという仏教の影響を強く受けている為、阿弥陀如来を安置する鳳凰堂の前に庭園が広がる極楽浄土を再現した浄土式庭園になっています。

極楽浄土を再現した庭園ということなので、いま私たちは極楽浄土を擬似体験しているという事になります。

そしてこの場所が平等院になる前には、源氏物語の主人公“光源氏”のモデルである源融(みなもとのとおる)が別荘を所有していた土地というから驚きです。



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鳳凰堂は拝観申込みをすれば、先着で内部を案内付きで拝観することが出来ます。

まだ到着していない1人が気になりますが、間に合うことを願って全員分の拝観券を購入しました。



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全員揃ってから記念撮影をしようと思っていましたが、観光客が増えてきたので出来るうちに撮影。

1人足りないのも寂しいので、後から付け足しました。



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内部拝観の時間がいよいよ迫ってきました。

『もう、間に合わんなぁ〜。』

みんなが諦めかけたその時・・・。



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ザクッ、ザクッ、ザクッ、ザクッ、

『はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・。』



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『おまたせ〜!! はぁ、はぁ、、、間に合った〜!』

なんとか内部拝観までに全員揃いました。



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いよいよ国宝の鳳凰堂内部に入ります。

内部に入る前に注意事項の説明を受けます。

国宝は触れる事はもちろん、内部で撮影も禁止になります。



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この橋から先は残念ながら撮影禁止です。



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撮影出来ないので平等院HPより拝借した写真でお楽しみ下さい。

こちらが国宝の“阿弥陀如来坐像”。

日本を代表する仏像作家の仏師定朝の作で、仏師定朝が作ったと確信出来る唯一の像だそう。

まるで鋳造の金属製のように見えますが、台座・像・後背も全て木製です。

木に漆を塗り、金箔を貼って仕上げられています。

1000年程前の仏像が現代で観られるというのが信じられないです。



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阿弥陀如来坐像の頭上を覆う天蓋も同じく木製。

中央には大型の八花鏡が嵌められ、堂内の光を反射していたと言われています。

こちらも国宝です。

これも全て手作りなんて信じられますか!?



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仏像の周りの壁にある雲に乗った菩薩像は“雲中供養菩薩”です。

雲に乗り様々な楽器を持って演奏したり、踊っていたり、合掌したりしています。

もちろん国宝で、4面全ての壁に掛けられております。

要するに、鳳凰堂内部は360度目に入る物全てが国宝です。

全部で52躯あり、現在は鳳凰堂内部に26躯、鳳翔館に26躯分けて展示されております。

鳳凰堂内部は薄暗く、雲中供養菩薩は高い所に掛かっているので細かくは見えませんが、鳳翔館では間近で見ることが出来ます。

こんなに貴重な文化財を見ながら、職員さんの詳しい解説が聞けるなんて贅沢です。

ちなみに内部拝観料は300円です。



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とても満足感の高い内容でした。

内部拝観の後は鳳翔館へ向かいます。



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鳳翔館も撮影禁止なので、平等院HPの写真でお楽しみ下さい。

入ってすぐにあるのが、国宝の“梵鐘”です。

平安時代に造られた鐘で、神護寺・三井寺の鐘とともに“日本三名鐘”の1つと言われています。

三井寺の鐘は以前の“琵琶湖チャレンジ”で見たので、これで日本三名鐘の2つは見た事になります。

機会があれば、神護寺の鐘も見に行きたいですね。



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そして平等院といえば“鳳凰”。

想像しているよりも大きく、1m近くの大きさがあります。

平安時代に造られたとは思えない精巧な造りです。

こちらも国宝になります。

鳳翔館には他にもたくさんの文化財が展示されており、ここを見るだけでも価値があります。



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最後にミュージアムショップでお土産を買い、平等院を後にしました。

平等院は貨幣や紙幣に描かれるだけあって、とても価値のある寺院で見応えがありました。



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平等院の後、宇治公園を散策しながら宇治上神社へ向かいます。



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宇治公園は楓の木がたくさん植えられているので、紅葉のシーズンはとても綺麗です。

紅葉のシーズンはとっくに過ぎていますが、少しだけ残っていました。



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宇治では夏に鵜飼が行われており、宇治公園には鵜飼の船がたくさん停泊しています。

宇治の鵜飼は3人の鵜匠うち2人が女性だそうです。

鵜飼もいつか見てみたいですね。



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公園内には鵜の飼育小屋もありました。



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宇治川なのでカワウかと思っていましたが、ウミウでした。

後から調べると、カワウよりもウミウの方が大人しい性格なので、訓練しやすいようです。



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宇治公園には喜撰橋・中島橋・橘橋・朝霧橋の4つの橋があり、朝霧橋が最も大きな橋になります。



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朝霧橋は高さのある橋なので、宇治川の綺麗な景色がよく見えます。

向こうに見える橋が、宇治発電所から流れる水路に架かる観流橋です。



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橋を渡ると、宇治神社が目の前に現れます。

宇治神社は創建年が不明とされていますが、非常に歴史ある神社で、本殿は鎌倉時代初期に建てられたもので、国の重要文化財に指定されています。

兎にゆかりのある神社で、境内には兎の絵や置物がたくさんあります。

毎月1日だけ特別なブロンズ製の兎の置物が展示されるそうです。



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本殿前には、くぐると知恵がつくという知恵の輪が設置されていました。

逆にくぐると知恵が無くなるそうです、平たく言うと“バカ”になります。



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『マスター!空いてる!?』

まるで居酒屋の常連ですね。



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御神前では感謝の気持ちを伝えて、願いを伝えましょう。



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お参りの後は、今年最後のおみくじです。



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結果は吉と中吉。

『中吉が上やろ!』

『いや、吉の方が上やで!!』

吉が上か中吉が上か論争が勃発しました。



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女性陣は御朱印を書いてもらいました。

宇治神社の御朱印は写真のもの以外にも、兎の紙に書いてある書置きタイプの御朱印もありました。

旅の記念になりますね。

来年は御朱印をたくさん集めれるように、ツーリングで神社やお寺を立ち寄る回数を増やせたらと思います。



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続いては、世界遺産の宇治上神社。

現存する最古の神社建築という、とても貴重な神社です。



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境内入り口になんと、紅葉が残っていました。

せっかくなので京都の観光ポスターっぽい写真大会。

『それっぽい!ねぇさんいい感じ!!』



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『なんか違う!』



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『どうゆう路線!?』



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入るとすぐにあるのが拝殿。

こちらの拝殿は鎌倉時代前期に建てられたと言われており、国宝になります。



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そしてこちらが境内から桐原水という湧水が湧いている場所。

“宇治の七名水”のひとつのようですが、他の6ヶ所は既に失われてしまったようです。



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現在は手水として使われており、注意書きで“生水は飲まないで下さい。”と書いてあります。



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そして、こちらが国宝であり現存する最古の神社建築である本殿。

平安時代後期に建てられたものになります。



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1060年頃に建てられた建物と推定されているので、こちらも約1000年程の歴史があります。

この1000年でいったい何人の方が参拝に来たのでしょうか。

宇治上神社の歴史にロマンを感じます。



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そろそろお腹が空いてきたので昼食にしましょう。



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昼食は天保3年創業のお茶屋さん“伊藤久右衛門”です。



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伊藤久右衛門の名物が、宇治抹茶をそばに練り込んだ宇治抹茶蕎麦です。



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早速、料理が届きました。



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こちらが宇治抹茶を練りこんだ蕎麦を使用した宇治抹茶ざる蕎麦。

見た目にインパクトがあります。



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こちらが抹茶そばに大きな湯葉を乗せた大判湯葉蕎麦。

そばと湯葉、京都らしいですね。



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そして、こちらは何か分かりますか!?

こちらはカレーに抹茶を混ぜ込んだ抹茶カレーうどんです。

もちろん、うどんにも抹茶が練り込んであります。

見た目は罰ゲームみたいですが、普通にカレーの香りがします。



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みんな揃ったところで『いただきます!!』

店内にお出汁のいい香りが漂います。



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京都らしい上品な味でとっても美味しい。

大判湯葉は!?



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!!!!?

とっても美味しそうです・・。



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食後のデザートは抹茶パフェ。

老舗お茶屋さんの抹茶パフェは間違いないやつです。

料理にミニパフェをセットにすることも出来ます。



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こちらはセットで物足りない組の大きなパフェです。

その中でもロールケーキ・茶団子・わらび餅・白玉・寒天・あんこ・・・・、とにかく全部全部のせした欲張りさん向けの“特選よくばり抹茶パフェ”です。



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2口ぐらいで後悔していました。



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お持ち帰りでは、パフェアイスバーというデザートもあります。

アイスにデコレーションをしたような映えアイスです。

『映えてますね〜!!』



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平等院表参道でお土産を買って帰ります。



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まっ・・! また食べてる・・・。

宇治名物、濃い抹茶ソフト。

ソフトクリーム上級者の間では、ソフトクリームを食べることを“チュパする”と言い、ソフトクリームは食べる物ではなく“吸う”もので、チュパする前には『義務!!』と叫ぶそうです。



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最後に平等院前の一等地にあるスタバで体を温めてから帰りました。

今年の最後は宇治の歴史あるところばかりを巡る、国宝ツーリングとなりました。

原チャレの2023年は台風やコロナで中止になったツーリングが何回かありましたが、7回のツーリングで12の都道府県を走ることが出来ました。

来年は更にパワーアップして色々な所に行けるよう、たくさんのツーリングを計画しております。

来年も技研オートファクトリーをよろしくお願い致します。

※年内の営業は12月28日をもって終了させていただきました。
 2024年は1月8日から営業いたします。


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