no bike , no life

今晩乗船するおれんじおおさか号。
どうやら最近造船されたばかりのおニューだそう。
いいねぇ～。　この曲線美が実にいいねぇ～。
お世話になりやすっ！！


ひとまずバイクを所定の位置に駐車し待機します。


そうそう、フェリーが久しぶりだから忘れてたけど、先に乗船手続きを取らないといけないんだ。


バイクにこの東予行きの札を括り付けたら準備オッケー。


ここでしまなみ海道ツーリング初参加のメンバーを紹介しよう。
もうはみんなは覚えてるよね？　いっちゃん初めの写真でロックなジャンプをキメてくれたフッシーさんだ。
過去に日帰りツーリングは何度かご一緒させて頂いたことはあるんだけど今回のような
泊りを伴うようなツーリングでご一緒させて頂くのは初めてだ。　よろしくおねしゃす！


コサケさんは前回の超鬼ハード松本ツーリングを共に戦った戦友だ。
往復１０００ｋｍのライディングでも悲鳴をあげる事のない強靭なおしりを持つ狂人なので
今回の片道ツーリングは楽勝なんだろうね。　よろしくおねしゃす！


さぁ！　いよいよ乗船だ！


係員さんの誘導に従いながら一人づづバイクを停めていきます。


前後タイヤに木のくさびを打ち込んでバイクが倒れない様にしっかりと固定してくれるので安心だ。


受付で部屋の鍵を貰ってと。　今晩のお部屋はどこかな？


ぼくはうのっちとの相部屋なのだ。　彼とは小学校からのマブダチなので
小６修学旅行の明治村の旅館から始まり、今晩のおれんじおおさか号まで数えて
夜を共にするのは何度目になるのだろう？　今宵も彼のイビキを子守歌に。　エモいな。


女性部屋はなんなん！？　まためっちゃいい感じやん！！　ダボーベッドやし！！
もはやホテルですな。　でもこれではブリッジはでけへんやろ？


とりまお風呂行こう！　お風呂！
えっ！？　みんな家でお風呂入ってきたから行かないって！？
そっ、そうなん？　
仕事終わりでそのまま直行してきた技研オート人だけが二人で仲良くお風呂に入ってきました。


お待たせしました～。　お風呂上りにすぐ夕食なのだ！
それにしても湯舟めっちゃ熱かったな。


食べたいものを取っていく食堂スタイル。
こういうのはついつい取りすぎちゃうんだよねぇ～。


うんうん。　悩むよね。


フッシーさんエエのありましたか？　


こんなとこに！　あれのあれやな。


いただきまーす！！


べつに技研オート人がお風呂でゆっくりしとった訳ではないんですよ！
いただきますしてからすぐにラストオーダーになっちゃいました...。　は　や　な　い！？
タイムテーブルがタイトすぎる！！　ゆっくりビールも飲まれへんやんか～。
で　も　ね。　何度もフェリー乗ってるぼくらは知ってたんだよ。　こうなる事を。
だからフェリー乗る前にコンビニでお酒とつまみを買い込んでるんだよ。


そして部屋に戻って大富豪大会の開催だ！！


「このカードって出せます？」　
「あ～、今はこれ出せないのか？」
大富豪初体験のお二人にルールを説明しながらのゲームスタート！
ビールがだいぶ入ってるみたいだけどルールは入ってるのかな？？　大丈夫かな？？


「イエェェェイ！！」
いるんだよね～。　ルール全然理解してないのになんか勝っちゃう人　( ﾟДﾟ)
とにかくめちゃくちゃ楽しかった！　盛り上がりすぎて気が付いたらもう１２時をまわりそうに。
明日は朝が早いのでそろそろお開きにしよう。


「おはようございます。　そろそろ東予港に着きまっせ。」　の艦内アナウンスに起こされた。
いやぁ～、寝た寝た。
夜遅くまでビール飲んで、大富豪して、めっち遊んだからすぐ寝た。
うのっちのイビキの子守唄を聴く間もなくすぐ寝た。
そして窓の外を見たらもう夜が明けていた。


「甲板に出てみようぜ。　風が気持ち良さそうやで。」　と誘われて甲板に出てみた。
ホントに風が気持ちいいのか、ただ眠たいだけなのかよくわからない。


ぼくはゆっくりとフェリーが岸壁に着岸するまでをボーっと見てた。
なんならスマホで動画まで撮ってた。
男の子はね、こういうのが大好きなんだよ。


ロビーへ戻ると魂が抜けたようなメンバーが無言でめざましテレビを見てる...。
だっ、大丈夫かみんな！？　今からがスタートなんだぞ！！


東予港に到着しました！！
さぁ、支度をして出発しましょうか！！


いきまっせぇ～。　


天気はめっちゃいいじゃないっすか！　朝からこの天気なんて気分最高！


おっと！　そうだ忘れてた！　
フェリーから降りた所でインカムの接続をします。
ソロツーリングもいいけどみんなでワイワイしゃべりながら走ると楽しいもんね！


フェリーを降りた周辺はなんか電柱と電線ばっかで全然、港って感じがしないです。


そこからもう少し走るとのどかな田園風景が広がってきた。


今治城の横もかすめましたよ。


んでもって、一つ目のチェックポイントのサンライズ糸山に到着。
もうサンライズしてしまってるけどな。
ここで朝食としまなみ海道の通行チケットを買うのである。


うそだろ！？　朝から盛りすぎじゃない！？


じゃなくてメニューはこっち。　和朝食にするか洋朝食にするか？　う～んどっちにしよか？


みんな仲良く洋朝食セットにしました。
価格もリーズナブルだったし、コーヒーも飲みたかったし。


朝からパン食べて、ハム食べて、サラダ食べて、ゆで卵食べて、オレンジ食べて、アイスコーヒーを飲んだ。


チケット買ったどー！　
シンボルキャラクター　「わたる」　
たぶん左から、「わ」　と　「た」　と　「る」　だな、たぶん。
それか、人・夢・心をつなぐって書いてあるから
左から、「人」　と　「夢」　と　「心」　で、三人そろって　「わたる」　というグループなのかもしれない。
まぁ、どうでもいいか。


みんな準備できた？　よっしゃ行こうか！


サンライズ糸島を出たらすぐに来島海峡大橋の入り口があります。
懐かしいな！　こんなんだった！　こんなんだった！


なんかめっちゃ狭いんよね。　これで対向の道だからオドロキだ。
あんまイキって走ってたら正面衝突するぞ！　良い子はゆっくり走るんだよ。


わぁ！　景色最高！！


橋のひとつひとつにこんな感じの料金所があって、賽銭箱みたいな箱にさっき買った
通行チケットを入れるというわけだ。
ここでややこしいのが、橋によって通行料金が違うということ。
５０円単位で料金が違っていて間違えない様に注意しなければならない。
全部渡りきるんだから最初に全部払っても同じじゃないか？　とも考えてみたが、
これはあくまでもぼくの仮説なんだが、しまなみ海道の途中に愛媛県と広島県の県境がある。
愛媛県側の最初の橋で全額支払ってしまうと広島県には一銭たりとも入らないことになり、
最悪の場合、愛媛県と広島県の仲が悪くなってしまう恐れがある。　だから
「橋を渡るたびに精算してね((^o^)／」　という大人の事情があるのかもしれない。
しらんけど。


みんながチケットを入れ終わるまで結構時間かかるんだよね。


橋の上からの眺めがいいっ！


橋の最後はこんな感じに　“クルッ”　と回り込んでいたりするので入口同様に注意が必要だ。


ベストビューポイントで橋をバックに記念撮影だ！　うのっちとぼくでKappaのマークを再現してみたぞ！


次の橋目指してレッツらゴー。


次の橋が見えてきた。　あれ？　こんなに次の橋まで近かったっけな？
初めてしまなみ海道チャレンジした時は、橋と橋が遠くて一個一個の島がでけぇーな！
って思ってたけど、三回目にもなると慣れてくるんかな？　あー恐ろし、慣れはこわい。


地元のおじさんとすれ違いました！　荷台に大きな荷物を載せて働くバイクといえば
やっぱスーパーカブだね！！　仕事にも使えるし、通勤にも使えるし、ツーリングにも使えるし
ほんと最高のバイクですよスーパーカブは！　燃費いいしね！
んん？？　ちょっとまて。　よく見ると...カ...ブ...？？　メ...イ...ト...？？　えっ、ヤマハ？？


向こうに造船所が見えますね～。　


偶然、さっきの造船所の近くを通りました。
ＺＥＳＴって書いてある。　そういやホンダの軽四にもＺＥＳＴってあったな。


橋を渡って。


いい眺めを楽しんで。


また島を走って。


何回も同じことしとったらそらこんなんなるわ。
グローグをはめたままチケットをちぎってたんでもうビリビリですわ。
だって、いちいちグローブ脱ぐのめんどくさいでしょ？
昔の高速道路の料金所を思い出しました。　ETCは偉大だねって話。


道の駅 多々羅 しまなみ公園でしばし休憩をとります。


ちょうど開店したてだったので他のお客さんが誰もいません。
ゆっくりお土産が選べるなぁ～。


ぼくはきゃりーちゃんおすすめの八朔缶詰を買いましたぞ。　これで家族の機嫌をとる作戦なのだ。


ここで別の集合写真も見てみましょう。　みんなカッコつけてますねぇ。


もうね、何個の橋を渡ってきたのかようわからん。
ただ、この橋が一番かっちょええ！　と思ったのは覚えてる。


次のこの島は南国みある島だったのは覚えてる。
ただ、何個目の島だったのかは覚えてない。


おっ？　なんだなんだ？　さっき休憩したばっかなのにまた停まんの？？
ははぁ～ん。　さてはトイレだな？　急にモヨオシタナ？


え？　トイレじゃナイ？　ジェラートショップでジェラートを食べるですとぉぉぉぉ！！？？


この番組知ってる！　これは絶対に美味しいに決まってる！


ほないこか～。


めっちゃ種類あるぞ！　しかも全部おいしそうだ！


アイスとグミとPerfumeをこよなく愛するオッサンはめちゃ悩んだぞ。
ここでしか食べれないジェラートをぜひとも頂きたい。　この時はそう考えていたと思う。
外は真夏の炎天下。　ジェラートでこの火照った体をクールダウンしたいぞ。
それにしても腕毛すげーな。　これで暑いんとちゃいまっか？


悩む時はなんで手を顎に添えるんだろうね？


悩んだ末に、尾道の桃、尾道のいちじく、因島のすいかコンボにしたぞ！！
さわやかなフレーバーを揃えてみました。　腕毛すげーけど好みはさわやかなのだ。


これはみかんかな？


んん～？　レモンかな？


たぶんいちご？


いや、スプーン使って下さいよｗ


ふざけてないでお店のご紹介をちゃんとしなくっちゃ。　えぇーと。　これ読んでね！！


橋も残すところあとひとつ。


最後は一番特徴的な二階建て橋です。


グリーンの道が歩行者でグレーの道がバイクと自転車レーンです。
６：４ぐらいですかね？もうちょっとバイクと自転車のレーンは大きくてもいいんではないかと？
７：３ぐらいでもよかったのではないかと？


早朝から走り出したツーリングも最後の橋を渡り終える頃はちょうどお昼ごろ。
じゃ、お昼ごはんを食べないといけないじかんですねぇ～。　向島でちょうどお昼。


やっぱここでしょ！　お好み焼き一茶！
我らPerfumeファンが聖地と崇めるお好み焼き屋さんです。
女将さん元気にしてらっしゃるかな！？


中にお邪魔すると、、、むむむっ！　前回よりもまたグッズが増えてるではありませんか！


あぁ、懐かしいなぁ～。　このミニバイクツーリングの先駆けとなった
「原付バイクツーリングに個人的趣味をブッこんだツーリング」　で最初に訪れたのは２０１７年なのか。
もう6年も前になるのね。　あんときは四人で夜通し走ってきてからお好み焼き食べてまたすぐ帰る
という弾丸ツーリングだった。　ほぼ丸一日バイク乗ってたもん。　しんどかったー。
ぼくはエイプだったから最後大阪に着くころにはクラッチ握りすぎで左手が腱鞘炎になりました。


女将さんも元気そうでよかったです！
この6年の間にあったことをいろいろお話して下さいました。
ファンクラブに入会したことやライブにも参戦したことなど。
みんなはマニアックすぎる話にぜんぜんついてこれてなかったぞ。　ひとりで盛り上がってスマン！


注文はもちろんPerfumeの三人も食べた特製です。


このブログを書いてるこの瞬間にまた行きたくなってきた。　食べたくなってきた。


みんなでいただきます！


この一人前がなかなかボリュームがあるのだ！　
なんせ、そばに生いか、揚げいか、豚肉、卵に餅まで入ってるからね。
大丈夫でっか？　いけまっか？


やっぱこの写真も撮っとかないとね！


また必ずきますからね。　と女将さんに伝えてツーショット記念写真。


向島から本州側へ渡るのは渡船を利用します。　これは前回も乗りましたね。


郵便局の軽トラも利用するんだね。　尾道４号ってのカッコよくない？？


渡船とはいえ船は気持ちいいね！


尾道ってなんか雰囲気いいよね。


なんでこんなくぼんだとこにバス停のベンチがあんの？？　


広島に来たらお好み焼きを食べて、そしてお土産はもみじ饅頭でしょう。
ぼくは家族の分も含めて五箱買いました。　ハンターカブなんで荷物はキャリヤにいっぱい載るんだな。


日没までに姫路まで帰ってこれました。
姫路まで帰ってきたら、いよいよ帰ってきたなぁ～。　と感じます。
この話をお客さんに話したら　「あんたら感覚おかしいで！」　っていっつも言われます。
もう僕らは感覚がおかしなったんかなぁ～
また皆さん、感覚のおかしいツーリング行きましょうね。