2023.03.27

原チャレ 〜日本のへそチャレンジ〜







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こんにちは、中尾です。

2023年2回目の原チャレは“日本のド真ん中に行ってみよう”という企画で、東経135度線と北緯35度線の交わる日本のヘソの町、西脇市に行ってきました。

今回も参加者全員がカブで、ハンターカブ1台・クロスカブ3台・スーパーカブ1台・C125が1台の計6台でチャレンジしてきました。



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集合場所から今回の目的地『日本へそ公園』までは約85km。

チャレンジとか大袈裟に言いながら、距離は初心者ツーリングレベル。

“日本の中心に行こう”という企画なので、今回は距離や目的地のクオリティは二の次です。

恐らく、近畿最北端や最南端を目的地でツーリングする方も最北端や最南端に凄い景色があるとか、楽しい観光地があるとかを期待しているのではなくて、最も北・最も南という部分にロマンを感じているのではないでしょうか!?

そう、今回は日本の中心にロマンを感じに行く、そんなツーリングです。



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前日まで初夏のような陽気で暖かかったのに、当日の朝は冬の寒さが逆戻り。

前日の陽気に気が緩んだ数名は三寒四温の寒を食らうことに。



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スタートから約40分、道の駅いながわ到着。

いつもの原チャレでは休憩は約2時間に1回ペースなので、立ち寄ることのない場所ですが、今回は日本のヘソまでの道のりを最大限楽しむ為に立ち寄りました。



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普段はたくさんのバイクで賑わっている道の駅いながわも、なんと今日は私達だけでした。



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それもそのはず、『今日は定休日やないかぁ〜!!』



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コーヒーで身体を温めたら、しゅっぱ〜つ!!



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猪名川から丹波へと抜ける田舎道は信号も無く、緑が多くてとても気持ちが良いです。



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40分程走ったところで、モーニングをいただくためにビリオン珈琲さんへ。



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こちらのお店、モーニングはドリンク代のみで軽食がセットで付いてきます。

とってもお得!!



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例えば、こちらのタマサラロールとブレンドコーヒーのセットも、なんとドリンク代のみの500円で頂けます。



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更に300円プラスするだけで、サラダ・ゆで卵・デザートを追加する事も。

ヨッシーは300円プラスのプレミアムモーニングです。



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欲張りな山下さんはプレミアムなメルトチーズサンドにゆで卵をプラスしました。



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そして我らが技研オートの社長はクイーン珈琲コロンビアという、そもそもドリンク代のみで880円のコーヒーにプレミアムセットを追加し、更にソーセージ3本をプラスするという強欲。

合計金額は1,356円になりました。

ディナーやん!!



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モーニングでお腹を満たしたら、再び出発!!

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30分程走ったところで到着。



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見せてもらおうか、日本のド真中とやらを。



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歩き始めてすぐに、目の前に巨大な建造物が見えてきました。

あまりの大きさと不思議な形に気を取られていると・・・。



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先回りした山下さんがこっちを見ています。

まるで昭和のアイドル写真集のようです。




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それならば、みんなでアイドルになろうということになり、みんなで山下ポーズ。

これがきっかけで、アイドル撮影大会になりました。



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メタセコイヤと溝と俺を撮ってくれと言われパシャリ。



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じゃあ、このベンチで俺を撮ってくれとパシャリ。



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最後はこの階段で菜々緒?ポーズを撮ってくれとパシャリ。



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さて、いよいよ本題の日本のヘソがこちら。

4本のポールの中心が日本のド真ん中で日本のヘソになります。

今回のミッションは日本のヘソに立って集合写真を撮ることです。



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超急勾配の為、ジグザグになった階段を登っていく必要があります。

早速、登って行きましょう。



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おやっ!?最後に登り始めた社長が突然、道を外れて急斜面を走り始めました。

これは俗に言う、“近道”ってやつでしょうか!?



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『いっちばーん!』

そう、最後尾からスタートして捨て身の急斜面登坂で我々をゴボウ抜きしたのです。



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そのまま、我々を置いて残りの階段を駆け上がり、我々が中腹に差し掛かった辺りで最上部に到達していました。

まさかの勝負にめちゃめちゃ拘る男です。



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そして全員が登頂。

日本のヘソに立とうとした所で問題発生。

まさかの、“落石の恐れの為、侵入禁止”。

仕方がないので、日本のヘソに最も近い所で記念撮影。

そう、この時我々は世界中の誰よりも日本の中心に近いところに立っていました。

あぁ感じる、感じるぞ、ロマンを。



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さて、登ったということは、下りなければいけないということ。

登った段階で膝ガクガクの私達は降りるのも一苦労。

日頃の運動不足が祟り、膝が大爆笑しています。



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そんな我々の前に救世主。

下まで一気にワープ出来る超ロングローラー滑り台が突然目の前に現れました。



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もちろん、先陣を着るのは勝負に拘るこの男。

『行ってまいります!』



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こういうパターンは凄いスピードが出て、“うゎ〜!!”とか言いながら下りたいやつ。

そんな光景を期待しながら眺める我々。

しかし・・・、驚くほど遅い。

遅すぎる・・。

なんだか今にも止まりそう。

そのスピードと三角座りがとてもシュール。



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気を抜いたら止まっちゃう。



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でも、山ちゃんだけメッチャ速い!

速すぎて転けながら流れてきました!!

なんの違い!?

とりあえず、無事下まで下りれました。



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お次は途中で見つけたターザンロープ。

これは大人もやってみたいと言うことで、山ちゃんから。

『イェーイ!!』

からの・・・。



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『やぁ〜〜〜!!』

片手持ち45度ダチョウ倶楽部乗りの大技!

これは高得点ですね。



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そしてお次はとも姉さん。

両手ハンドの正統派スタイル。



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スムーズでお手本のような見事な滑りでした。



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そして、最後は勝負に拘るこの男。

真剣な眼差しは、まるでオリンピック選手のよう。

確実に優勝を狙っています。



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両手ハンド正統派スタイルかと思いきや、途中から片手ハンド45度敬礼乗り。

めちゃくちゃカメラ目線です。



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そこから、まさかの片手ハンド水平敬礼乗りの大技。

おいおい、こんな乗り方してる人見たことありません。

さすが勝負に拘る男、これは優勝決定です。

それにしても、最後までカメラへのアピールが凄い。


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園内は宇宙にまつわる遊具がたくさんありました。

こちらも土星でしょうか!?

遊具の周りをぐるっと環を模したハシゴが設置してあり、いろんな遊び方が出来そうです。

ところで、あなたはこの写真の違和感にお気づきだろうか・・・。



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ぎゃーーー!!

そう、写ってはいけないものが写っていました。



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日本へそ公園を存分に堪能したので、次は昼食を食べに移動です。

ちなみにこの写真、『滋賀県のマキノみたいなメタセコイヤ並木やな!』の“マキノ”の部分に反応して、『まーきのっ!!』って小栗旬の真似してるとこです。



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道の駅 北はりまエコミュージアムに移動してきました。



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こちらのレストラン“たにし”で地元黒田庄和牛を使った料理をいただきます。



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公園で大人気なくはしゃぎ回った僕たちはお腹ペコペコです。



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早速、料理がやってきました。


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こちらが黒田庄和牛を使用した西脇ローストビーフ丼。

厚めにカットされたローストビーフに爽やかなワサビマヨネーズがトッピングされています。



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そしてこちらが、黒田庄和牛ごちそう丼。

こちらも厚めにカットされた黒田庄和牛に甘辛い味付けをした贅沢な丼物です。



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大変美味しゅうございました。



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お腹を満たしたら、次の目的地へレッツゴー!!



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次の目的地はこちら、丹波市立丹波竜化石工房ちーたんの館。

こちら丹波市では丹波竜と名づけられた巨大な恐竜の化石が発見された場所です。

巨大な恐竜の化石を実際に見てみたいと言うことで、こちらにやってきました。



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真ん中の巨大な恐竜が丹波竜の化石のレプリカです。

もちろん、本物も展示されています。

実際に大きさを体感すると、こんな生き物がこの辺りを歩いていたのかとロマンを感じずにはいられません。



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なんと実際に本物の化石にも触れることも出来ます。

こんな貴重な体験は中々出来るものではありません。



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アジアのティラノサウルスと呼ばれているタルボサウルスの骨格のレプリカもありました。

間近で見ると凄い迫力です。

こんなのに狙われたら一溜りもありません。

本家のティラノサウルスはこれよりも更にデカイそうです。



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そしてこちらが丹波竜の再現模型。

丹波竜はこんな見た目だったそうです。

丹波竜の化石発掘は現在も行われているようで、毎月何点かの化石が新たに発見されているみたいです。



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帰りには、丹波竜と写真が撮れる公園で記念撮影をして帰りました。

今回は“ロマンを感じる”をテーマに日本へそ公園とちーたんの館に訪れましたが、想像以上に楽しいツーリングになりました。

次回のツーリングは今月の中頃に四日市市にある“まぐろレストラン”に行く予定です。

次回もお楽しみに。


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