2022.06.02

ビギナー原チャレ 〜朽木チャレンジ〜

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こんにちは、中尾です。

2016年から計23回行っている原チャレシリーズですが、大変ご好評いただいておりまして、初めてご来店されるお客様からも『ブログ見てます』や『原チャレ見てます』と言っていただく事が増えました。

原チャレの名前の通り、原付二種でチャレンジする事がコンセプトなので、長距離や早朝出発の過酷なツーリングが多く、初めての方は『ブログは楽しみにしているけど、参加はちょっと…。』という反応がとても多いので、今回は原チャレに参加した事のない方限定で、短い距離・遅い出発のビギナー原チャレに行ってきました。

目的地は“道の駅くつき新本陣”の裏側にあるお洒落カフェ“ロータスリーフ”さんです。




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10名限定のツーリングでしたが、直前で1名キャンセルがあったので9名でのツーリングです。

いつもの原チャレは遅くても5時までには出発しますが、今回は7時出発の遅出。

車種は限定した訳ではありませんが、全員カブというミラクル。



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出発早々にビギナーの難関“新御堂筋”。

大阪のライダーに言わせれば『シンミ』で、免許取ると先輩に『お前、シンミ乗った事あるか?』ってパイセン風吹かされるあの新御堂筋です。



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『シンミはほぼ高速道路や!』ってパイセンも言うように、新御堂筋は周りの巡行速度が高く、大阪ではビギナー最初の難関と言われますが、南北を縦断するのに無くてはならない道で、大阪ビギナーライダーにとって必ず突破しなければならない難関です。

ちなみに今回のメンバーは安心の全員シンミ経験済みでした。



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新御堂筋を箕面まで抜けると、余野に向かって山へ入っていきますが、彩都にまるで“モナコGP”のようなカーブがあるので、通らなくても行けるけど敢えて通ってみました。

昭和ライダーなら膝を出したくなるような良いカーブですが、カーブの奥でギュンってアールがキツくなるので、調子に乗ると怪我しちゃう。



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ここで鋭い方はお気付きかもしれませんが、ビギナーツーリングでまさかの二人乗り。

しかも女性2人です。

チャレンジ精神が高すぎる。


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1回目の休憩は関西ライダーには有名な余野にあるコンビニ、通称“余野コン”。

余野コンは場所柄、革ツナギを着た大型ライダーがブイブイ言わせていますが、普段着・箱付き・カブの我々も負けてはいません。

写真には写っていませんが、この日もたくさんのライダーが集まっていました。



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休憩後は野間峠を通って日吉ダムを目指します。

野間峠は大阪から京都に向かう場合は下りヘアピンの連続で、テクニカルなカーブが続きます。

写真に写っている本瀧寺は“日本唯一のバイク寺”としても有名で、守護鈴をバイクに付けるのが流行っているそうです。



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野間峠を抜けて477号線を北上すると、日吉ダムはもうすぐです。

右側に見える川が桂川で、この川を下っていくと嵯峨嵐山があり、さらに下ると淀川になります。

そして逆に遡ったところが日吉ダムです。



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2回目の休憩場所、道の駅スプリングスひよしに到着。

ここもたくさんのライダーで賑わっています。



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道の駅スプリングスひよしは温泉・プール・キャンプ・BBQが楽しめる、規模の大きな道の駅です。

1日ここだけで楽しめるくらいの設備が整っています。

この日もイベントでバイクの展示があったり、キッチンカーが来たりしていました。

しかし、開店前なので私たちは自販機のみの利用です。



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今回は3人の女性ライダーにご参加いただきました。



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ひよしを出発し、再び朽木を目指して走ります。

県道19号を抜けて、井戸峠から国道477号線へ向かいます。



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さらに国道477号線から県道110号線に入り、鯖街道へと向かいます。

今回、この道を選んだ理由は原付2種でトコトコ走るととても気持ちの良い川沿いの田舎道や、森の中を走る道を体験してもらいたったから。



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特に県道110号線の能見峠は道も悪く、荒れている箇所も少なくはないですが、自然を体感出来るとても気持ちの良い道です。

ツーリングで非日常を味わうにはオススメの道です。



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運が良ければ猿や鹿に会う事だってあります。

この日はラッキーな事に猿が出迎えてくれました。



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険しい110号線を抜けたら、あとは快走路の鯖街道を北上するのみ。



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無事、道の駅くつき新本陣に到着しました。



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早速、ランチを食べに向かいます。



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今回ランチをいただくのは、朽木の森の発酵カフェ“ロータスリーフ”さん。

この日のためにだ〜いぶ前から予約をしておりました。



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お店の前に到着すると、こちらが名乗るより前にお店の方が『ご予約の中尾さんですね!?』と出迎えてくれました。

高級料亭かのような対応にとても驚きました。



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お店がとてもお洒落で、居心地のいい雰囲気です。

入った瞬間から、店内いっぱいに美味しそうな香りが充満しています。



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お店のHPにコンセプトが『都会とは別の時間』とありましたが、まさにそんな感じ。

“朽木の自然に溶け込んでいる”そんな雰囲気のお店。



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恐らく1番のメインであろう発酵定食を全員注文しました。



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映え!って言いたくなるオシャレなランチ。

発酵定食の名前通り、発酵食品がふんだんに使用されております。

そう、今日はこのランチを食べる為だけに朽木にやってきました。



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定食の内容は鯖のコチュジャン煮orタンドリーチキン・ワラビのナムル・もずくの天ぷら・豆腐の甘辛ステーキ・ミネストローネ・10%Iam の次世代漬物です。

10%Iamの次世代漬物って何!?って方はこちらのリンクをご覧ください。



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ランチは期待通りの優しい味で、とても満足のいくものでした。

食べ終える頃には体が中から喜んでおりました。

発酵食品万歳!



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今回のツーリングは、お客様同士は初めましての方ばかりでしたが、すぐに打ち解け合って和やかな雰囲気のツーリングになったのが印象的でした。

また参加したいと思ってもらえていたら幸いです。

こんなご時世ですが、参加してくれた皆様や大人数を快く迎えてくれたロータスリーフさんに感謝です。

近い内にビギナー原チャレ第二弾も開催しようかと考えております。

もちろん、いつもの原チャレも!



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