2020.06.22
CT125 ハンターカブ

こんにちは、中尾です。
6月26日、ついにCT125ハンターカブが発売されます。
当店でも発売前から経験したことがない程の多くのご予約を頂いており、注目度の高さに驚いております。
そんなCT125ハンターカブですが、発売前ですが記念すべき1台目が入荷しました。
早速、写真撮影を行いましたのでご紹介致します。

実車を見ると、まず完成度の高さに感動します。
先代のCT110ハンターカブのイメージを完全に再現しながらも、新しさを感じるデザインです。
CT110よりも樹脂や金属パーツの成形技術の自由度を感じるというか、外装部品が立体的で凝ったデザインになっていて、とても質の高さを感じます。
ゴツゴツ感のあるワイルドなデザインが、本格的なトレールモデル感を醸し出しています。

全長1,960mm 全幅800mm 全高1,085mm でサイズはクロスカブ110とほとんど変わりません。
シート高はクロスカブ110よりも1.6cm高いですが、シート形状のおかげで足つきはCT125ハンターカブの方が若干良いです。
装備もクロスカブより豪華装備で、よりアウトドアテイストの強いキャラクターです。

エンジンスペックは最高出力8.8PS/7000rpm 最大トルク1.1kgf/m/4000rpmで、同排気量のC125よりも低回転側のトルク特性に優れたエンジンにチューニングされています。
エンジン音も排気管長の長さのおかげか、低音の効いたトルキーなサウンドです。
C125には無かったキックスターターが新設されているので、万が一のトラブル時も安心です。
トレッキングモデルらしく、エンジン下部には本格的なアンダーガードが取り付けられています。
アンダーガードは冷却の為の穴も開けられていたり、立体的な形状になっていて凝ったデザインです。

アップタイプのエキゾーストマフラーはハンターカブのトレードマークですが、金属製ヒートガードの絶妙な色と艶消しの表面処理の感じが良く、質感の高さをとても感じます。
二人乗り時にヒートガードが熱くならないか心配される方が多いですが、サイレンサー側のヒートガードが熱くなる事はありませんでした。
ただ、エキパイ側のヒートガードはある程度熱くなります。
この角度から見ると、燃料タンクが外装でカバーされず剥き出しになっているところが、ワイルドでカッコイイです。

ハンターカブお約束のアップタイプのインテークですが、吸気口はリヤキャリア部に設けられています。
エアクリーナーボックスのステッカーが先代のCT110ハンターカブと同デザインで“らしさ”を感じます。
シートを開ける鍵穴はエアクリーナーボックス下にあります。

シートがシートキャッチでロックされる仕様になっているので、吸盤で固定する他のカブとは違い、シートが横方向にブレません。
燃料タンク容量は5.3Lでクロスカブよりも1Lも多くなっています。
燃費もWMTCモード値で67.2km/Lと相当にいいので、航続距離はスペック上350kmオーバーになります。

ブレーキはカブ史上最高の前後ディスクブレーキで、フロントにはABSが装備されています。
ディスクブレーキでしか味わえないコントローラブルなブレーキフィーリングがカブでも味わえます。

チェーンは一般的な125クラスよりも1サイズ太い428サイズで、耐久性が高められております。

灯火類は全てLEDになっており、ヘッドライトは他のカブシリーズよりも大型になっております。
ウインカーもハンターカブのイメージを踏襲しながらLEDになっています。

カブ乗りにとって非常に重要なキャリアですが、409mm×477mmのめちゃくちゃ大きなキャリアを装備しているので、趣味の道具を積み放題です。
大きなボックスを取り付けて旅行に行ったり、キャンプ道具をたくさん載せてアウトドアを楽しんだり、クーラーボックスを載せて釣りに行ったりと可能性は無限大です。

発売日の6月26日まではショールームで展示をしておりますが、それ以降はご予約分の納車が続きますので実車をじっくりと見ていただけるチャンスはかなり少なくなってしまうかと思います。
実車をご覧になりたい方は26日までに是非、御来店ください。
既にかなり多くのご予約を頂いておりますが、当店は先行予約の段階で多くの発注を入れておりますので、今のところ比較的早く入荷が出来る予定になっております。
ご購入を検討中の方は早めにご予約をお願い致します。

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