2019.08.01

原チャレ 〜琵琶湖チャレンジ 2019〜

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こんにちは、中尾です。

前回の鹿児島チャレンジで災害級の大雨に打ちのめされましたが、懲りずにまた原チャレ行ってきました。

今回は本来、美山かやぶきの里で自然と調和する日本の古き良き建物を体感し、マキノ高原メタセコイヤ並木でバイク乗りらしい記念写真を撮り、敦賀日本海さかな街で日本海の海の幸を堪能し、気持ちの良いワインディングを流しながら帰宅する予定でしたが、数日前の天気予報ではなんと大雨。

鹿児島で1年分の雨は浴びたから、今後は晴れるだろうと誰もが思っていたのに・・・。

日帰りツーリングなので普通なら中止と言いたいところですが、諦めの悪い僕らは予定を大幅に変更して琵琶湖博物館で外来魚のブラックバスを食べる旅に出ました。







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ツーリングの当日の朝は曇りで、幸い現地まではなんとか雨は持ってくれそう。

こんな天気だというのに11人も集まりました。

みんな好きですね〜。



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今回は私のクロスカブ110の納車記念ツーリングでもあり、いつも以上にワクワクさんです。

目的地が近いので、せっかくなら面白い道を走りたいという事でこの先はアップダウン満載の峠道オンパレード

まだ慣らし中だっていうのに・・・。



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早速見えてきたのは彩都にある北摂イチ攻めたくなるヘアピンコーナー。

南側に箕面・茨木を見渡せる展望に目を奪われますが、気を抜いてはいけません。

モナコか!!っていうぐらいコーナー奥で曲がり込んでいます。



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いい感じのヘアピンコーナーで序盤からみんなのテンションアゲアゲ⤴︎⤴︎

姉さんいい笑顔ですね。



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お次はタイトなヘアピンが連続する野間峠。

原チャレではよく使うみんな大好き定番の峠。



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超タイトなコーナーが原付二種にはちょうどいい感じ。



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こんな気持ちのいい景色をゆっくりと堪能しながら走れるって幸せです。

この橋の先が本日1回目の休憩ポイント。



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いつもならこの道を使う時はウッディー京北で休憩するのですが、今回は日吉ダム。

雨の可能性が高いので、序盤に絵になるダムでも背景にして集合写真を撮ろうという魂胆です。



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『こんな処にテント張ったら気持ちいいやろねぇ』

せっかくなので、ダムサイトを散策。

広場はキャンプ場になっていて綺麗に芝生が整備されています。



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日吉ダムは重力式コンクリートダム形式で6,600万㎥の貯水量を誇る多目的ダム。

堤の長さが438m、高さが67,4mの重厚な造りのダムで、軍艦ダムとも言われています。

なかなかダムを間近で見る事なんてありませんでしたが、巨大建造物は迫力があって感動しますね。



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日吉ダムの前でハイ!チーズ!!

とりあえず、雨が降る前に集合写真が撮れました。



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日吉ダムの後は国道477号線を走り、琵琶湖を目指します。



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国道477号線は亀岡側は快走路で道も広いですが、花背を越えると急激に道が狭くなる。



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そして花背峠に入ると、路面にレコード盤。

めっちゃタイヤとられるやつ。



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百井別れという分岐を越えると、急激に道が荒れてガッタガタ。

オマケに激坂でいわゆる酷道というやつ。

『あか〜ん!!1速まで落とさな登らへん!!』

『真っ直ぐ走れてないで〜!! ふっ飛びそうや〜〜!!笑』

もちろん安全第一ですが、酷道はテンション上がります。



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酷道を抜けて、2度目の休憩は道の駅 琵琶湖米プラザ。

琵琶湖までに1回しか休憩が無いとかソロツーリング並みですが、インカムで話しながらの走行なので意外と疲れないし、不思議とストレスもたまりません。

話すって大切なんですね。



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米プラザは琵琶湖大橋を見るにはベストビュースポット。

ここまで来たら目的地はあと少し。



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琵琶湖大橋を渡って東岸へと渡ります。



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料金所は他の人に迷惑をかけないようにと先頭の私がまとめて料金を支払いましたが、料金所のおじさんが領収書の料金を間違ったり、枚数を間違ったりでおじさん大パニックになり、結果大渋滞になりました。



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そんなこんなで無事、琵琶湖博物館に到着。



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早速、目的のレストランへ。



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ありました!!噂のバス天丼。



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バス天丼とか聞いたら“ゲテモノ”専門かと勘違いしそうですが、琵琶湖の景色を見ながら食事できる普通に良いレストラン。

ご安心ください、近江牛とか琵琶湖産の小鮎なんかの地元も名産もちゃんとあります。



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こちらが噂のブラックバス天丼です。

ブラックバスと言われなかったら普通に美味しそうな天丼です。

女性も含めて、“ほぼ”全員がブラックバスを頼みました。

頼もしいですね。



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それでは、ゴンさんに食べていただきましょう。



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こちらがバス丼を食べた直後のゴンさんの表情・・・。



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こちらがバス丼を食べた直後のキノッピの表情・・・。

メチャメチャ微妙な顔しとるやないかい!!



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いやいや、でも別に不味い訳ではなくて、期待に反して普通に美味しいというのが正直な感想でした。

『うわぁ〜!くっさ〜〜!!』とか期待してたんですけどね。

何も言われなかったらスズキかなって思うようなクセの無い美味しい天丼です。

是非、琵琶湖博物館に行ったらブラックバス食べてみてください。



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食事の後はゆっくりと博物館を堪能します。

結構、ここの水族館が見応えたっぷりで、特にこの水槽のトンネルは素晴らしいです。



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頭上を琵琶湖の固有種のビワマスやビワコオオナマズが泳ぎ、まるで琵琶湖の湖底にいるような気分になります。



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こちらが大きいものは70cm近くにもなると言われている淡海の宝石“ビワマス”。

琵琶湖にしか生息していない鱒なので、非常に貴重な琵琶湖固有種です。



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こちらは琵琶湖の主と言われている、体長120cmにもなる国内最大のナマズ“ビワコオオナマズ”。

愛嬌のある顔ですが非常に獰猛で、ブラックバスをも捕食してしまう大食漢です。



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琵琶湖に潜り、『とったど〜!!』のイメージ。

めちゃくちゃデカイです。



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ただただ、魚を眺めているだけでも楽しくて時間を忘れますが、博物館らしく琵琶湖について学べるようになっているのは素晴らしいところです。



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こちらは琵琶湖の名産のひとつである“小鮎”。

普通、鮎は成魚になると30cm程まで育つのですが、琵琶湖で育つ鮎は成魚でも10cmくらいにしかならない為、小鮎と言われているそうです。

水槽の奥を泳ぐ魚達を見ていると、人の手で自然を壊してばかりでなく、環境を守って生態系を守っていかなくてはという気持ちが自然と湧いてきます。



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他にも面白い顔の“ギギ”



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巨大な“オオサンショウオ”



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琵琶湖に関係の無い“チョウザメ”



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食べたばかりの“ブラックバス”までかなり多くの種類の生物が展示してありました。



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最後には生き物を触れるタッチプールもあり、



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手が濡れるのを嫌がる人が多い中、姉さんは魚に触れたり、

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ザリガニを掴んだり、果敢にチャレンジしていました。

姉さん頼もしいです。



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そしてこちらが水槽に穴が空いているのに、何故か水が漏れない水槽。

『キノッピ魚掴んで!!』ってキノッピに頼んだら、肘まで水槽に入れて本気で頑張ってくれました。



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そして、こちらの博物館で最も刺激的だったのが、世界で5番目に臭いと言われているクサヤの臭い体感コーナー。

琵琶湖と何が関係あるのかはわかりませんが、数年掃除していない便所のような臭いでとても食べ物とは思えない強烈な異臭でした。

もう絶対に臭いません。



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帰りは案の定、ガッツリ雨に打たれました。

僕たちの日頃の行いでしょうかね??

次こそは晴れてほしいものです。




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