2018.09.05
原チャレ〜九州チャレンジ・後編〜

こんにちは、中尾です。
原チャレ〜九州チャレンジ・前編〜の続き
別府から湯布院経由で大観峰へと向かった現チャレメンバー。
後編はいよいよ阿蘇山へと向かいます。

大観峰を下りて、阿蘇山を望みながら県道212号線で阿蘇パノラマラインを目指します。
遠くに小さく見えていた阿蘇山は走るにつれてどんどん大きくなり、あっと言う間に近づいて来ます。

大観峰からそんなに時間が経たないうちに阿蘇パノラマラインまでやって来ました。
阿蘇パノラマラインに入ると、勾配が一気にキツくなり、小排気量エンジンを唸らせます。

“イエ〜イ!アソ〜!!”
阿蘇パノラマラインの美しさに再びテンションは最高潮。

今回の旅のメインはここ阿蘇山で、その中でも一番の目的が阿蘇パノラマラインの大自然の中を、愛する原付二種で走り抜けること。
そう、この景色の中を走るために九州までやって来たのです。

遠くまで見渡せる雄大な景色に、悠々と草を食べる牛や馬。
目の前に広がるあまりにも広大な自然に圧倒され、吸い込まれるような感覚さえ覚えます。

あれだけ遠くに見えていた山頂も、気づけばこんなに近くに。
近くで見れば見るほど山の大きさに驚かされます。

昼食場所で目的地の草千里に到着。
キノッピがあの安倍総理も朝の情報番組『スッキリ!!』でやったという『スッキリ!!ポーズ』をやってくれていますが、逆〜!!

今回の昼食は草千里にある『ニュー草千里』。
『鳥取チャレンジ』でもそうでしたが、予定より早く到着して開店前から並びました。

早速、お姉様方は乾杯。
もちろんノンアルコールの方です。

CMの様な最高の表情ですね。

朝早くから大自然の中をひたすら走ってきた後ですから、ウマいに決まってます。

そんなお姉様方が注文した料理は『阿蘇よかばい定食』。
熊本の郷土料理を最も沢山盛り込んだ贅沢な定食です。

気になるメニューはだんご汁・馬刺し・辛子蓮根・高菜ご飯とお漬物。

だんご汁は大分や熊本の郷土料理で、味噌ベースに小麦粉を練ってちぎったダンゴと豚肉・人参・イモ類・カボチャなどの山の具がタップリ入った汁物です。
味噌のいい香りが広がっていました。

熊本県は馬肉生産量日本一、地元で食べる馬刺しは格別でしょうね。

『伊勢チャレンジ』で最も高い牛丼を注文したヨッシーが注文したものは・・・。

ニュー草千里で最も高額な『あか牛丼』(2500円)
あか牛のサーロイン・リブロースを使った極上の牛丼です。

こうして、今日走って来た道中の話をしながら食べる食事はこの上ない幸せ。
忙しく相当な距離を走る『原チャレ』で、ゆっくりと時間を過ごせる貴重な時間です。

阿蘇山の山頂を眺めながら熊本の美味い郷土料理が食べられる、素晴らしい所でした。

フェリーの時間の都合と目的が阿蘇パノラマラインだったので、阿蘇山頂はパスします。
なのでここからが帰路、最後に草千里から阿蘇バックに集合写真。

寂しいですが、全員の準備が整った所で朝出発したフェリー乗り場に向けて出発します。

先ほど登って来た阿蘇パノラマラインを噛みしめる様に引き返します。

帰りの信号待ち、帰りたくないという気持ちが表情にも現れています。

帰り道、夏なので大分県の人気ビーチに立ち寄ってみました。

澄んだ海にヤシの木、キレイに整備された砂浜。

そう、ここが大分県を代表する人気のビーチ『田ノ浦ビーチ』です。
“Tanoura Beach"

田ノ浦ビーチは砂浜から眺めているだけでも癒されますが、折角なのである場所へと向かいます。

田ノ浦ビーチには田ノ浦アイルと呼ばれる人工島があり、そこに恋人の聖地があります。
恋人の聖地フォト、お姉様方とヨッシーに協力してもらいました。
※他の写真もそうですが、画像をクリックしてもらえると拡大出来ます。

“あ!魚いてる”
水質がキレイなので上から魚が丸見えです。
やっぱり大阪湾とは違いますね。

向かいには国東半島。
写真には写っていませんが、近くには乗って来たフェリーも見えていました。

田ノ浦ビーチ満喫しました。
ここからフェリーまではすぐ近く、ノンストップで走ります。

とうとうフェリー乗り場まで帰って来てしまいました。
本日の走行距離は約230km。
いつもの片道分くらいの距離しか走っていませんが、非常に中身の濃いツーリングとなりました。

とっても疲れ顔ですが、記念撮影パネルを見ると我慢できません。
いい記念になりました。

そうこうしてるうちに、乗船時間が近づいて来ました。
バイクに跨って待機しますが、とても複雑な気分。
楽しい時間はあっという間です。

帰りも行きに乗った同じフェリーに乗って帰ります。

このスロープに乗ると九州大地とはお別れです。

短かったけど、仲間と走った九州の記憶は思い出として、しっかりと心に刻みました。
今回の弾丸ツーリングでより一層、原チャレメンバーの団結力が増した事でしょう。

出船後、外を見ると今まで走って来た道や山、ビーチが見えていました。
九州は本当にいい所でした。
また、来年必ず帰ってくると胸に誓いました。

ありがとう九州、さようなら九州。

ブログランキングに参加しています。
クリックにご協力お願いします。
| HOME |