2018.03.06

CB125R

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こんにちは、中尾です。
2018年に発売されるニューモデルに“新世代CBシリーズ”として『CB125R』『CB250R』『CB1000R』の3機種の発売が予定されていますが、その第一弾『CB125R』が発売に先駆けて入荷しました。

次世代CBシリーズはネイキッドモデルの普遍的な丸型ヘッドライトと次世代のカフェスタイルを融合した新たなデザインコンセプトのCBシリーズで、“スポーツバイクの持つ根源的な楽しさ”という原点に立ち返り、公道におけるパフォーマンスを徹底的に追求したCBという位置付けで、特に『CB125R』ではクラスを超えた妥協の無いモデルになっています。

事前情報で少量の写真と説明文は届いていましたが、実車は想像を遥かに超える質感の良さと格好良さでしたので、写真とともにご紹介します。







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原付二種モデルといえば『グロム』や『カブ110』『PCX125』等のサイズ感を想像しますが、こちらの『CB125R』は全長×全幅×全高が2,040×820×1,055と250ccクラス同等のフルサイズ125モデルです。

デザイン・質感・装備に一切妥協を感じないので、250ccや400ccと言われても全く疑わない造り込みで、実際に250ccでもデザイン・質感・装備で『CB125R』に完全に負けているモデルはたくさんあると思います。



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実はこちらのモデル、後に発売される『CB250R』とフレームやスイングアーム・ホイール・フォーク等の足回り部品が共通と言われており、それ故に125ccでは考えられない段違いの豪華装備や強靭なフレームになっています。

跨ってみると、“スッ”と沈む上質なサスペンションの動きとしっかりとしたフレームの剛性が伝わり、“これはタダモノでは無い”という事が一瞬で分かります。



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ライト周りなんてライトフレーム・ライトレンズ等の造り込み・質感は驚くほど高級感があり、剛性感感じるデザインでマッスルな印象を受けます。

ホンダでは一部車種を除き、ほとんどのモデルがLEDヘッドライトになりましたが、もちろん『CB125R』もLEDヘッドライトです。
上下二段に分かれたライトユニットはLoビームで上段が発光し、Hiビームで上下両方発光します。
また、ライトユニット外枠上下にもキーONでホワイトに発光するイルミネーションが装備されています。



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メーターはフラットかつシンプルなデジタルメーターですが、シンプル故に先進的な雰囲氣と高級感があります。

表示はスピードメーター・タコメーター・オドメーター・トリップ・燃料計・時計等の基本表示の他に、平均燃費・ストップウォッチ・シフトインジケーター・サイドスタンド警告・シフトタイミングライトなどの多機能表示になっています。

キーはホンダ125クラスでは初のウェーブキー採用モデルになっています。



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ハンドルは驚くことに、中央が28.5mmと極太でハンドル両端付近では22.2mmになるテーパーバーが採用されています。
剛性が高いとか、ハンドルブレースを付けるより軽量とかのメリットはたくさんありますが、何より見た目が力強くカッコイイです。
テーパーバーを見慣れると一般的なストレートバーが頼りなく見えてきます。

ホンダの現行モデルでテーパーバーが採用されているモデルはアフリカツインやX-ADV等の大型モデルでも価格の高いモデルしか思い浮かびませんが、CB125Rはハンドルでさえ妥協は無しです。



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搭載されるエンジンはボア×ストロークが58.0×47.2のビックボア・ショートストローク水冷4ストローク単気筒エンジンです。
エンジンパワーはグロムより3.2PSアップの13PSで、レッドゾーンも11000rpm弱と高回転型になっています。

小排気量モデルはトルクを稼ぐ為か吸気経路がグニャグニャと曲がりくねったモデルが多いですが、CB125Rは直進的にエンジンに吸気出来るようにシート下に吸気口があり、エアクリーナーボックスも大型でエンジンレスポンスがかなりリニアです。

搭載されるミッションはVTR250等の250ccモデルでも5速ミッションが存在する中、CB125Rは6速ミッションが搭載されています。



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ステム下には水冷モデルらしくラジエターが搭載されています。
個人的にラジエターには造形美というかメカメカしい格好良さみたいなものを感じるのですが、特にアフリカツインのような左右に振り分けられたツインラジエターやRVF750のような上下二段に分かれたラジエターなどの、ちょっと変わったラジエターなんかは特に魅力的です。
CB125Rのラジエターは小型の一般的な形状のラジエターですが、逆にその小型さとシルバーで主張しているところにグッときます。

エンジンパワーの大きなバイクには大きなラジエターが付いている事がほとんどで、ラジエターの大きなバイクを見るとやはり力強さを感じます。
しかし、ラジエターを必要としない空冷エンジンの多い小排気量の中で、ラジエターを搭載した水冷エンジンモデルは所有感的にもグッと魅力が高まるよう感じます。



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マフラーはダウンタイプのショートマフラーで、一体感のある非常にスリムな形状になっています。
重量物であるマフラーが車体重心付近にあるので、体感出来るほど軽く、車体サイズに見合わない取り回しの良さです。

マフラー内部は2室構造になっており、しっかりとした重低音のマフラーサウンドです。



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フロントの足回りで一番驚くのがフロントフォークの太さ。
SHOWA製の倒立フォークが使われているだけでも充分豪華な装備ですが、Φ41mm径と大型バイクじゃないかと思える程のゴツイ足回りです。
跨った時の動きだけでも明らかに高性能なサスである事が伺えます。

そんなフロントフォークに装着されているブレーキキャリパーはNISSIN製4ポッドラジアルマウントキャリパー。
250ccでもほぼ全てのモデルが型押し2ポッドを採用する中で、ホンダの現行モデルでは750cc以上の高性能モデルにしか取り付けられていないラジアルマウントキャリパーがCB125Rに装備されているなんて、これはもう事件です。

更に組み合わせられているディスクはΦ296mmウェーブタイプで、Φ220mmのグロムとは76mmのサイズ差でどれだけ本気仕様かがよく分かります。
また、急制動時にリヤの浮き上がりを抑制するIMU付ABSまで装備されています。
ちなみにIMUとはイナーシャル・メジャーメント・ユニットと呼ばれる慣性計測センサーユニットで、ヨーイング・ローリング・ピッチング等のバイクの動きを計測して、その計測数値を計算してABSの効き具合を調整する高度な装備です。



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リヤは造り込みが良く美しいスイングアームが印象的ですが、装着されるサスペンションも分離加圧式、リヤディスクはΦ220mmウェーブディスクと豪華過ぎる装備。

それに、何より装着されているタイヤがフロント110mm/リヤ150mmの17インチラジアルタイヤで、リヤはCBR250RRよりも太くなっています。
タイヤのラインナップも多いサイズなので、タイヤ交換時は乗り方に合わせて銘柄が自由に選るところも魅力です。
新車時はDUNLOPのGRR-300が装着されています。



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CBR125RはCBR1000RRの様に超ショートなテールカウルになっているので、太いリヤタイヤがより強調して見えます。

テールライト・ウインカー・ナンバー灯はLEDが採用されています。



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タンデムシート下には意外と広いスペースがあり、車載工具の他にも色々と荷物を収納出来ます。

最初に入荷したカラーはパールメタロイドホワイトですが、他にもキャンディークロモスフィアレッド・ブラックの計3色のラインナップがあります。

写真でもクラスを大幅に超えた考えられない豪華装備感は伝わったかと思いますが、やはり立体的に見る実車のパンチ力は凄まじいモノがあります。
発売日は3月9日になっておりますが、実車は既にショールームで展示しておりますので125ccのフラッグシップモデルを是非店頭でご覧ください。




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