2017.11.09

新型カブ入荷しました

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こんにちは、中尾です。

いよいよ待望の新型カブが入荷してまいりました。
角目デザインになった2012年のフルモデルチェンジから5年、再びカブらしい丸目デザインが帰ってきました。
生産国も中国から熊本に変更になり、エンジンにも耐久性を高める変更が加えられています。

モーターショーや雑誌の情報で既に話題になっていますが、新型カブがどんなカブになったのか少しご紹介します。







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まずは50ccから。
当店に最初に入荷した最初の50ccカブはバージンベージュ。
他にパールシャイニングイエロー・ムーンストーンシルバーメタリック・タスマニアグリーンメタリック・アーベインデニムブルーメタリックの4色があります。
パールシャイニングイエローとムーンストーンシルバーメタリックは50cc専用色になります。



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デザインは丸目110ccカブJA07モデルにそっくり。
全体的に丸みを帯びて、フレンドリーなデザインになりました。



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丸くなったヘッドライトはLEDヘッドライトが装備され、明るなったと共にホワイト光になりオシャレ感が増しています。

ハロゲンではハイビームとロービームは切り替え式でハイビームを照らせば手前が暗くなり、ロービームを照らせば遠くが暗くなりましたが、LEDヘッドライトのハイビームはロービーム側も点灯する為、手前も遠くも明るく照らし、夜間も安心の視界になりました。



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ヘッドライトだけでなく、メーターインジケーターもLEDになりました。
超小ぶりなフューエルメーターと丸い字体のスピードメーターがキャラクターにマッチしています。



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テールライトはJA07カブそのもの。
ウインカーはマルチリフレクタータイプの丸いウインカーになりました。



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エンジンは評判の良い二系統のクラッチ構造はそのままに、より耐久性を高めたクラッチシュー素材に変更されています。

エンジンの最も大きな変更は新たにオイルフィルターを装備したこと。
今までのオイルストレーナー・遠心式オイルフィルターに加えて交換式のオイルフィルターが装備され、よりエンジン寿命を伸ばせるようになりました。
また、今まではクラッチカバーを外さないと洗浄出来なかったストレーナーも、ドレンボルトを大型化することによりオイル交換毎に取り外し・洗浄出来るようになりました。

その他には、フリクション低減と耐久性向上のためにピストンコーティングの追加や、シリンダーの歪み防止や熱伝導性を高めるスパイニースリーブが採用されていたり、シフトフィーリング向上の為にシフトドラムをニードルベアリング支持に変更や、オイルポンプの駆動方式をカムチェーン駆動からクランクシャフト駆動に変更でカムチェーンの負担軽減を行われていたりと、基本的に完成度を高める細かな変更が多く行われています。



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こちらはカブ110。
デザインはカブ50と共通で、タンデムステップの有無で判断が出来ます。

こちらのカラーは110専用色のグリントウェーブブルーメタリックで、メタリック強めの眩しいほど鮮やかなブルーです。



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JA10カブで左右分割式のレッグシールドに変わりましたが、このモデルからまた一体式のレッグシールドになり、左右の分割線を隠すための黒いカバーが無くなってスッキリとした見た目になりました。



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メーターも50とデザインは同じですが、110はスピードメーターが120kmまで切ってあります。


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前モデル比で11%光度の上がったヘッドライトは、性能に反して小ぶりなサイズでカブのデザインによくマッチしています。
LEDヘッドライトはスペースの取れないモデルはフロントレンズに配光のカットが多く入っているものもありますが、カブはリフレクターで配光するタイプでフロントレンズにカットが無く、スッキリとした見た目になっています。



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今回からスロットルワイヤーは戻し側ワイヤーも追加され、安心感が増しました。
細かなところですが、フロントブレーキスイッチも防水ブーツが追加され、耐久性の向上が計られています。



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カブではお馴染みのフロントバッジには、今回からスリットが設けられています。
バッジ裏にホーンが取り付けられているので、音の通過性を良くする為かと思われます。

また、センターカバーとレッグシールドの隙間を大きく取られている部分があり、その後ろ側のレッグシールドにもスリットが設けられているので、もしかしたらレッグシールド裏の負圧を軽減するような工夫がされているのかもしれません。



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ガソリンの給油口はシート下で、シートも吸盤で固定されているいつも通りのアレです。
今回はタンク上にプラスチックカバーが取り付けられ、『Super Cub』のロゴが入っています。



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リアキャリアには今まで通り脱着式のタンデムシートが取り付け出来るようになっています。



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110のみですが、チェーンケースに取り付けられているメンテナンス用のキャップはラバー製で、脱落・紛失防止の為に外しても一部が繋がっている構造になりました。

ドライブチェーンも110は420から480にサイズアップし、幅広になったことによって耐久性が大幅に向上しています。
サイズアップしたので重さや抵抗が気になりましたが、手で空転させた感じは420サイズを装着する50ccのカブと抵抗感はあまり変わらず、むしろノイズが減って滑らかな感じ。
420サイズはリヤタイヤを空転させると“チャラチャラ”と音がなりますが、428サイズは“スーー”という感じで高級感があります。



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JA10カブではリヤアクスルナットとマフラーの距離が近く、メンテナンスの際はかなり気を使う部分がありましたが、今回のモデルはマフラーとリヤアクスルの高さに差があるのでメンテナンス性も向上しています。



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110もエンジンは50と同じ変更が加えられています。
また、放熱性向上の為かヘッドカバーには新たに冷却フィンが装備されています。



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ブレーキは50/110共に前後110mmサイズで前モデルと変更はありません。

タイヤサイズも50は前後60/100-17、110はフロント70/90-17・リヤ80/90-17と前モデルと共通です。



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待望の国産になり、派手な装備を増やすのでは無く耐久性を高めることに集中してモデルチェンジを行ない、カブの完成度がより高まっているところに非常に魅力を感じます。
“カブは一生モノ”なんてことも言われたりしていますが、このまま耐久性が高まり続ければ世代を跨いで乗り継がれる乗り物にもなりそうですね。

技研オートで頻繁に行なっている原チャレ(原付チャレンジツーリング)でもジワジワとカブ率が高まってきていますが、もっとカブの魅力が知れ渡ってもっとカブ乗りが増えてくれたら嬉しいと思います。

“世界一壊れない、世界一信頼できるホンダのカブ”の魅力にドップリ浸かって見ませんか!?



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