2017.03.02

時が経てばラバーはへたる

DSC_4852.jpg
こんにちわ、竹下です。
いよいよ春が近づいて来た予感がします。
だんだん暖かくなってきて、なんとなく気分が浮かれ気味な感じがします。
完全に春の手のひらの上で踊らされている自分がいます。でもこの感じキライじゃないです。
さてさて、技研オートも春先の車検ラッシュでPITがややバタバタして参りました。
無駄なお待たせ時間を極力短縮する為に、修理等でご来店をお考えのお客様は、
事前にお電話を頂けると、よりスムーズなご対応が出来ると思いますのでよろしくお願い致します。
DSC_4854.jpg
今回はそんな車検整備のお話です。
こちらの車両はホンダの超人気400ccネイキッド CB400SF VTEC SpecⅢです。
昔に乗っていたとか、友達が今乗っているとか、ライダーなら誰でも一度は耳にした事のあるバイクだと思います。
実は僕も高校生の時に乗ってました! VTECになる前のCB400SFでしたけどね。
あのバイクには沢山の思い出があります。 なんせ初めて乗った400ccバイクでしたからね。
「CBはライダーを育てるバイクだ。」 どっかのとうふ屋のオヤジならこう言うでしょう。
おっと、話がそれちゃいました。 本当に話したかったのはサスペンションのお話。
リヤサスペンションのブッシュがヤバいよってお話。

DSC_4856.jpg
リヤサスペンションは車体のフレーム側、スイングアーム側とをつなぎ合わせているパーツです。
そして、それぞれの取り付け部にはラバーブッシュが圧入されています。 こちらがアッパーマウント側です。
「別にどぉって事ないやん。」 と思われたかも知れません。 じゃあ次のアンダーマウント部を見て下さい。

DSC_4855.jpg
内側に打ち込んである金属カラーとラバーブッシュにスキマが出来てしまっています(@_@;)
これだけラバーブッシュがへたって痩せてしまっているのです。
平坦な道を真っ直ぐ走っているだけなら、この部分のガタは感じにくいと思いますが、
道路上の小さな段差を乗り越えた際に、サスペンションが沈み込み、次に伸びきった時に、
ガツン!とリヤ周りからおしりにかけて衝撃が走るはずです。
そんな衝撃を感じるアナタはここをチェックした方が良いでしょう。

DSC_4860.jpg
激しく硬化したラバーブッシュを抜くのがこれまた大変です。
工具で無理にこじてサスペンションを痛めたらいけないので、ヒートガンでじっくり温めてから抜きます。

DSC_4862.jpg
新旧パーツの比較です。 当然の事ながらフレッシュさの差が一目瞭然です。
これを見ただけで乗り心地が期待できますよね。

DSC_4863.jpg
では組み上げて行きましょう! ラバー製品を組み付ける時はシリコングリスを使用します。 

DSC_4866.jpg
完成です! ガッチリ組み上がりました!
寸分の狂いなしですね。 金属カラーを挿入するのも苦労するくらいでした。
早くお客様に乗って頂き感想を聞いてみたいです。
おっと、その前に検査を通しに行かねば。

ブログランキング・にほんブログ村へ
ブログランキングに参加しています。
クリックにご協力お願いします。