2016.08.27
ワイルドサマーキャンプ2016 ~琵琶湖・知内浜オートキャンプ場~

こんにちは、中尾です。
2016年、今年もワイルドサマーキャンプの季節がやってまいりました。
このサマーキャンプは1年毎に北向き・南向きとキャンプ地の方面を変えているのですが、
何故か北に向かう年だけ豪雨に遭うというジンクスがあります。
2010年、丹後半島・平海水浴場キャンプ場。
レポートでは書いていませんが、キャンプ場到着寸前に大雨に襲われました。
2012年、丹後半島・てんきてんき村オートキャンプ場。
初日から恐ろしい程の豪雨でウノッチの股間が大変なことになりました。
2014年、琵琶湖・知内浜オートキャンプ場。
元自称晴れ男の雲竜型も空しく、2日とも豪雨に打たれました。
そして、2016年琵琶湖・知内浜オートキャンプ場。
今年こそジンクスを打ち破り、美しい琵琶湖の湖畔で素晴らしい時間を過ごすべく行って
まいりました。
さて、今年はどんなキャンプになったのでしょうか。
因みに、集合写真を撮り忘れて、帰りの解散前に急遽サバイバルからかけ離れた
『すか○らーく・ガ○ト』の壁前で撮ったというのはここだけの秘密です。

午前6時半、いつもの場所にメンバーが続々と集まってきました。
“この場所に集まると雨が降るのではないか!?”なんて疑いもありますが、この日は快晴。
天気予報によると、この後も雨の心配な無く、素敵なキャンプが楽しめそうです。

不規則な勤務が続きお疲れ気味の軍曹。
そんな中でもこの“過酷!?”なキャンプに参加してくれるのはありがたいことです。

もちろん、今年も軍曹のバイクは装備満載。
『最大積載量 積めるだけ』といった感じでしょうか。

今年は、新たに美人女性がサバイバル部入部です。
一度参加すると病みつきになるというこのキャンプ、きっといい思い出が出来ると思います。
さてさて、“全員揃ったところで出発!”と言いたいところですが、ゴンさんの姿が見当たりません。
メールを確認すると、“体調不良で遅れるので先に行ってください”との事。
大丈夫でしょうか!?心配ですが、後から合流してくれると信じて出発します。

箕面を出発してから2時間弱、国道477号線を北へ進み、最初の休憩場所ウッディー京北
に到着しました。

ようやく始まったサバイバルキャンプに初っ端からテンション高め。
持ってきた装備の話やこれから向かうキャンプ地の話で盛り上がります。

そんな中、持参したお気に入りの帽子とサングラスの見せ合いが始まりました。
こちらは麦藁帽にサングラスのペア。

今年のウノッチはおもいっきりB系寄りでキマッテマス。

そして、淡路島から参戦のイケメンユースケも持参したサングラスを取り出します。
ここで、ハプニング発生。

サングラスのレンズが何故か片側ありません。
イイ男のイイ笑顔に誤魔化されていますが、サングラスのレンズが片側ありません。
去年もカレーう○こ事件で爆笑の渦を巻き起こしましたが、今年は初っ端からぶっ飛ばしです。
この男、ただのイケメンじゃありません。

テンション高いままグラサンズの集合写真を撮ったところで出発。

2度目の休憩は、くつき新本陣前のローソン。
“ゴンさんまだぁ~!?”

そろそろ後から追いかけてくるゴンさんが追いつくはずですが、まだ到着しません。

“なかなか来ないな~”と心配していたら、なんと向かいの道の駅にいてました。
今年のゴンさんも荷物満載です。

“ゴンさん、待ちくたびれた~。”
体調不良の原因はただの二日酔いだったそうです。

ゴンさんが合流したところでキャンプ地近くの平和堂へ食材の買い出しです。

早くキャンプ地に向かいたい気もありますが、案外この買い出しが楽しみのひとつだったりします。
毎回、買い過ぎたり足りなかったりですが、7回目にもなる今回、精度が相当上がっているはず。

まずはお肉!
“姉さんこの肉でどうでしょうか!?”
“この肉凄い~!!”
相当いい肉えらんでますね~。
せっかくのバカンスなんでパァ~といっちゃいましょ~。

“そうそう、この太さと弾力、極上!”
朝食のフランクフルトはもちろんこの方が握り心地で選んでくれました。

これも極上ですが、バナナはいりません。

夜食はもちろんラーメン!!
“軍曹にはこれしかないやろ~!!”
自称、辛い物好きの軍曹にはウノッチがいいラーメンをチョイスしてくれました。

そんなこんなで、あっという間にカートがいっぱいになりました。
もう買い忘れは無さそうです。

“なんか今年高くない~!?”
がっつり買い過ぎて、お高めのお支払に姉さんご立腹です。
“ハイ!ちゃんと責任持って消費します。”

“まだまだ載るで!!”
最も重くて積載に困るケース買いのビールはウノッチが積んでくれました。
載せ方もお手本のような美しいパッキングです。
結局、この後2Lのペットボトルを更に3本上積みしていました。

肉類は今年もダルちゃんが持ってきてくれたクーラーボックスがあるので安心です。
積載力の高いフォルツァと言えど、このクーラーボックスを載せるのは中々真似できるのものではありません。
“あぁ~このゴミ袋最高”

“あかん!さすがに重いかも”とか言いながら満足そう。
こんなに載せているんですもの、重たいのも当然です。
しかし、ここがサバイバル部の見せ場!
これでもかと言わんばかりに詰め込んだもの勝ちです。

“突っ張りすぎて届かん!みんな引っ張って~!!”
サバイバル部は“もうこれヤバいって~!”とか言いながら、自分のバイクにどんどん詰め込むドМ集団です。

予定通り、チェックイン時間の少し前にキャンプ地に到着しました。
今年のサバイバルキャンプの舞台は『滋賀県・知内浜オートキャンプ場』です。
以前にも、2年前のサバイバルキャンプと去年に私一人で行ったソロキャンプでもお世話になったキャンプ場です。

ありがたいことに、スタッフのご厚意でチェックイン時間より少し前に入らせてもらえました。
早速、持ってきた大量の装備を下して設営準備をします。

まずはキャンプの要、タープの設営。
“2つあるからこの辺りに並べて建てよう”
迅速に設営するため、みんなで協力して建ててゆきます。
今年もキャンプの神様と軍曹がタープを持ってきてくれました。
炎天下でのキャンプ、タープがなければ即熱中症です。

“そっちもっと引っ張ってー!”

“ほらほら、ゴンさんもっと引っ張って!”

あっという間に設営出来ました。
これだけ大きなタープが2つもあると、昼間の強い日差しの中でも快適に過ごせます。

タープの次はテントの設営です。
今年初参加のヨッシーのテント設営を軍曹が、今年新築の美女りょうこさんのテント設営をキャンプの神様が手伝っています。

“わぁ!前見えへん。助けてー!!”
山ちゃんがフライシートと戯れています。
“おいおい!”
この後、ウノッチが設営を手伝ってくれました。

“フィーッシュ!!”
こちらは新築のテントにマグロが掛かったようです。
松方弘樹ばりのファイトに後ろの軽トラのおじさんも驚きです。
“店長!折れる!折れる!”

無事、設営が完了しました。

テント設営の後は昼食のカレー作り。
今年も心を込めてレトルトを温めます。
私が飯盒を温める火元の炭をバーナーで着火し、横で店長が火を盛り上げています。

盛り上がらないので、ヨッシーに電動ファンで空気を送風してもらいます。
“パン!!”
“アッツーー!!”
危うく、火傷するところでした。

火が点いたら、後は飯盒を準備して待つのみです。

こちらでは、キャンプの神様がルーを温める為に薪の準備をしています。
薪を割る姿が絵になります。

ルーの準備も整いました。

“お腹すいたー!!”

“いい匂いしてる”
“そろそろ炊きあがったんちゃう”
飯盒のご飯が炊きあがりました。

“いい感じに温まってきた”
“よし、上げよう!上げよう!”
ルーも完成です。

“ウノッチのは大盛ねぇー!”
女性陣が出来上がったライスとルーをトゥギャザーしてくれます。

二日酔い気味のゴンさんには、店長の気合の入ったトゥギャザーのプレゼント。

どうですか、この仕上がり。
今年も見た目は大成功です。

ここで、今年のNEWアイテム登場。
“自称”辛い物好きの軍曹の為に店長が用意した『デスソース』death!
『デスソース』とは、数滴垂らすだけでも人によってはお腹がdeathしてしまうという、ハバネロをたっぷりと使ったホットソースdeath!

今年はこれを使って軍曹にトビッキリのカレーを楽しんでもらおうという魂胆death。

“えーと、何書いてるか分からん”
どれぐらいの量が適量なのか、パッケージの説明が英語で何を書いているのかさっぱり分からないので、店長の思う適量に任せます。

ハイ、たっぷり入りました。

デスソース入り特製カレーの出来上がりdeath。

軍曹カレーのリアクションは後に取っておくとして、まずはノーマルカレーの味は・・・。
“いただきまーす”



“うわぁ~~!!”

“美味い”
爽やかになる程の美味しさです。

続いて、昨年カレーで事件を巻き起こしたイケメン。
今年はあんな事にならないように地面に置いて慎重に混ぜています。

“それでは、いただきます”

“んぁ~”

“んんぁぁ~”

“美味い”
イケメンも更に爽やかになる美味さです。

もちろん、ヨッシーも、

キャンプの神様も大満足です。
ところで、軍曹は・・・。

真っ赤になって、大満足のようdeath。

“今年はこんなんあるで~!!”
なんと、今年は八百屋のウノッチがでっかいマツタケを持ってきてくれました。

“わぁ~、大きいマツタケ~!贅沢~!”

“俺の○#%&▽@*++π・・・”
度が過ぎます・・・。

食後はリラックスTIME。
夕食の時間まで思い思いの過ごし方で楽しみます。

釣り好きは湖畔で釣りを楽しみ。

お姉さま方はお酒を楽しみます。

そしてそのまま、おやすみなさい・・・。

みんなが楽しんでいる間、カリスマシェフの山ちゃん筆頭に女性陣がBBQの準備をしてくれていました。
今年の肉はとっても美味しそう。

“トントントントン、トントントントン”
“トン・トン・トン・トン日野の2トン”
シェフの包丁さばきは流石です。

あっという間にBBQの準備が整いました。

BBQの準備が出来上がったところで、そろそろ陽が暮れ始めてきました。

釣りに行っている男子たちにも晩御飯の連絡が入ります。
ところで、釣果は・・・。

“釣れてません”

みんなが揃ったところでBBQ開始。

今年は牛タンからのスタート。

焼師はもちろん今年もこの方。

隣には学生時代、ペンを握っている時間以外は串を握り続けてきたという焼鳥師。

牛タンが出来上がりました。

“美味~い!!”
キャンプ場で食べる牛タンは格別です。

更に、牛串・コーン・しし唐と贅沢にBBQを楽しみます。

忘れてはいけないのがこちら、マツタケです。

すべての食材を軍曹が手際良く焼いてくれています。

焼鳥師の焼鳥も仕上がってきました。

そして、本日のメインディッシュがこちら・・・。

ローストビーフ!!!
滴る肉汁、口いっぱいに広がる旨味、堪りません。

“もう、最高~!!”
お姉さんも大満足です。

BBQをゆっくりと楽しみながら、遅くまで話は尽きず、笑いが絶えず盛り上がりました。

夜空には大阪よりたくさんの星が輝いていました。

宴会の後は、それぞれの自慢のテントでぐっすりとおやすみなさい。

テントからは虫の鳴き声と遠くに微かに琵琶湖の波の音。
涼しく、静かでぐっすりと眠れる夜でした。

翌朝、早朝からキャンプの神様が朝食の準備を始めています。

朝食は今年もフランクフルトを炙り、

パンに挟んでケチャップをかけたホットドッグと、

焼師の軍曹が焼く焼きそばです。

焼きそばの具を忘れていましたが、そんなもの無くてもイインデス!!
キャンプ場で食べる焼きそばは格別なんです!くぅ~!

“めっちゃ美味いわこれ!”
八百屋のウノッチも野菜レス焼きそばに大満足です。

食事が終われば撤収。
サバイバル部は撤収作業も慣れたもんです。

何度も経験しているので適格かつスムーズに撤収出来るようになりました。
しかし、いつもこの時に今年のキャンプも終わりかぁ~という寂しい気持ちになります。

せっかく琵琶湖に来たので、帰りには雄琴温泉にある『あがりゃんせ』というスーパー銭湯に行きました。

温泉でキレイさっぱり汗を流して、気持ちいい気分で帰りました。
今年はジンクスを打ち破り、ようやく北向きのキャンプを晴れの気持ちいい空の下で思う存分楽しみました。
また一つ、サバイバル部全員共通のいい思い出が出来たと思っています。
来年のキャンプまではかなり時間はありますが、今年よりも更に楽しめるよう、また来年に向けて計画を立ててゆきましょう。
サバイバルキャンプに参加された皆様お疲れ様でした。
また、来年もよろしくお願いします。

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