2015.09.05
ワイルドサマーキャンプ2015 ~淡路じゃのひれオートキャンプ場~

こんにちは、中尾です。
2015年、今年もワイルドサマーキャンプの季節がやってきました。
昨年の大雨琵琶湖キャンプでも懲りる事無く、キャンプの翌日から翌年のキャンプを心待ちにしていた
我々サバイバル部ですが、ようやくこの日を迎えました。
今回もこのキャンプを快適に楽しむ為にバイクを乗り換えたり、アウトドア用品をアップデートしたり、
アウトドア術を勉強したりと、サバイバル部全員が力を尽くしてきました。
今年のキャンプ地はサバイバル部お馴染みの“淡路島・じゃのひれオートキャンプ場”。
さて、今年のキャンプはどんな感じになったのでしょうか。

午前6時、いつもの阪神高速3号神戸線・京橋サービスエリアに荷物満載のバイクが続々と集まって
きました。
予報通り晴天の空、今年もここからサマーキャンプの始まりです。

“荷物余裕で乗ったよ~。”
トモ姉さんはNM4に乗り換えてから初キャンプ。
NM4のキャリアに“コレでもかと”言わんばかりにキャンプ道具を満載しております。

にこやかにETCカードと阪神高速の領収書を見せる店長。
店長がこの笑顔で伝えたいのは“ETCも古くなったら買い替えが必要”ということ。

いつも素敵な写真を提供してくれるゴンさんと初参加のキョロちゃん。
キョロちゃんはサバイバルキャンプは初参加ですが、キャンプ経験豊富で装備も一流です。

“どんだけ積んでるんですか~!!”と姉さんの積載量を見て驚くウノッチ。
無理もありません、“海外旅行行けちゃうんじゃないの!?”と思う程の積載量です。

そんなウノッチのバイクは姉さんを更に上回る積載量。
サバイバル部の中では、どれだけ綺麗に、どれだけ大量に荷物を積載出来るかという美学を追い
求める傾向があるようです。

“わぁ!めっちゃ野菜入ってるやん!!”
実は八百屋のウノッチ、みんなの為に大量の新鮮な野菜を持ってきてくれました。
タンデムシート上のブロッコリーの箱とリヤボックスは野菜で満載です。
各自の積載美を見せ合った所でそろそろ出発です。
今年は七回目にして初の遅刻者ゼロ、初めて予定通りの時刻に出発で逆に戸惑います。

いつも通り、いつもの場所でいつもの記念撮影。
記念撮影中に弁当食べてるというまとまりの良さ、キャンプはこれ位のユルさが丁度いいんです。

高速で洲本まで抜け、洲本から海沿いの淡路島らしい素敵な道を楽しんで、モンキーセンターまで
やって来ました。
いつも通り、ここでしばらく水分補給休憩です。

遅刻も無く、渋滞も無く順調にここまで来れたので、晴天の空の下、淡路島の素敵な海を眺めながら
各自思い思いの時間を過ごします。

“フォトグラファー 亮太”はファインダーの奥の景色を眺め。

“フォトグラファー ゴン”はそっとレリーズボタンを押し。

“八百屋 ウノッチ”はとうもろこしを振り回します。

そして、姉さんとツヨポンは新たな仲間と親睦を深め。

美女は新たな愛車に優しく上着を掛け。

さらに、“八百屋 ウノッチ”はとうもろこしを振り回します。

二度目の休憩の後はイオン南あわじ店で買い出し。
今年も荷物満載のままで、更に荷物を積むプランです。

イオンに入ってまず見に行ったのが、食料品でもキャンプ用品でもなく水着。
“イケメンユースケはセクシーな水着で行っときましょ”

ダブル中尾でゴーグル物色中。
“これ、いい感じに安い!!”
“よしよし、それで行こう!”

なんか、目飛び出しそうになってますやん。
“いやいや、それ子供用やで!”

“よし!グラサンも買いや!!”
イケメンは何しても似合いますなぁ~。

ようやく食料品の買い物。
みんなで手分けして必要な物を買い揃えます。
“あれー!?肉どこやろ~??”
初めてのイオン南あわじ店に戸惑い気味。

肉のラインナップにお姉さん不満気味なご様子。
和牛の豊富な淡路島なんできっといい肉があるはず。
“あ~これこれ、この肉がいい感じ!!”

“最近は野菜って結構高いんやねー。”
野菜はウノッチが持ってきてくれた、とびっきり新鮮な野菜があるので今回は買わなくてすみました。

今年も昼食はキャンプ地でカレーを作る(温める)サバイバルカレーの予定。
横着なサバイバル部にはレトルトカレーが必須アイテムです。
“うわぁ~、こんなん無理無理!罰ゲームやん!”
甘党なサバイバル部には“LEE辛さ30倍カレー”なんて攻撃的なカレーは絶対に食べれません。

バーベキューコーナーでウノッチがサバイバル部好みなカレーを見つけてくれました。
“安心してください、辛くないですよ!”

“うわぁ~!今回もレシートこんなんなってもうた~!!”
毎年恒例ですが、大量な買い物で超ロングレーシートです。
“安心してください、予算内ですよ!”

あれ!?店長のイタズラ心に火がつきました。
誰かのカレーをこっそり激辛にすり変える作戦です。
みんなに見つからないよう、隠密に袋に紛れ込ませます。

タダでさえ満載な荷物ですが、更に買ってきた大量の食品を詰め込みます。
尋常じゃない積載量ですが大丈夫、サバイバル部は厳しい訓練を耐え抜いた先鋭部隊です。

涼しい顔して積んでいますが、“姉さん、積載量ハンパないっす!”

定刻通り、本日のキャンプ地“じゃのひれオートキャンプ場”に到着しました。
お腹も空いてきたので、急いで設営に取り掛かります。

どうですか、この素晴らしいキャンプ場の雰囲気。
今回もサイトは開放的に使えるように広~くとってあります。

ペグ打ちはマッチョなツヨポンにお任せ。
じゃのひれの地面はすんごく硬いんですが、自慢のマッスルで容赦なく打ち込みます。

今年も“キャンプの神様ナベ先生”と“軍曹”が持ってきてくれたタープを連結。
段々と形になってきました。

“そこはもっとこうや!!” “だから、もっとこう!!”
軍曹の厳しい指導が入りますが、ジェスチャーが独特過ぎて分かりません。

“安心してください、もう建ってますよ。”
振り返ると八百屋を超越した、まるで軍隊の様な様相のウノッチが親指を立てています。

タープも設営が完了して一段落。
キョロちゃんは自慢の『ヘリノックススイベルチェア』でリラックスモード。
この椅子、キャンプチェアなのに事務椅子の様にグルングルン回るんです。

“これ、どうやって建てるん!?”
今回、初使用のNEWテントを設営する店長、助っ人ツヨポンと共に説明書を見ながら四苦八苦。

そんな二人を横目に軍曹は慣れた手つきで軍曹ハウスを設営。

遂に新型テントが形になりました。
思えば、店長はこれまでテントに纏わる涙ぐましい過去の努力がありました。
初代サバイバルキャンプは海の家の貸出しテントで爆風が吹きテント崩壊。
第二回サバイバルキャンプは人のテントの前室に借り暮らしで蚊に刺され。
第三回サバイバルキャンプ、貰い物のテントでようやく快適に暮らし。
第四回サバイバルキャンプ、大雨の影響で貰い物テント沈没。
第五回サバイバルキャンプ、ファミリーテントにおっさん3人シェアハウスで蒸し風呂状態。
第六回サバイバルキャンプ、再び人のテントの前室に借り暮らしで雨が降り、前室沈没。
そして今回、七回目にして初めてのマイホームです。
マイホームが完成した今この瞬間、過去の苦労がフラッシュバックしているに違いありません、
もしかしたらサングラスの奥には涙が滲んでるかもしれません。
きっとそうだ。

ここで、ウノ大佐もテント設営に取り掛かります。
“安心してください、武器ではありません、ポールですよ。”

さすがウノ大佐、あっという間にテントが建っていきます。

もちろん、ペグ打ちはマッスルツヨシにお任せです。

更に、マッスルツヨシは他のテントも次々ペグを打っていきます。

じゃのひれの硬い地面を見越して頑丈なペグに買い換えたゴンさん。

“あれ!?結局ペグ曲がってますやん”
じゃのひれ恐るべし!!

みんなのテント設営が終了して、キャンプサイトらしくなりました。
今年もマッスルツヨシのおかげで、スピーディーにテントの設営が終わりました。

テント設営終了と同時にアルコール解禁。

キャンプ場で飲む冷たいビールに、姉さん上機嫌。
すでに酔いがまわってきております。
楽しいキャンプになりそうです。

そろそろ昼食、サバイバルカレーの準備。
アルコールが入り、いい感じにハイテンションな姉さんが炭の着火役を名乗り出てくれました。
“ファイヤー!!!”
“姉さん、危ない!危ない!”

私も買いたてのバーナーで炭起こし。
“ファイヤー!!!”

“パチッ!パチッ!”
姉さんの着火で炭に火が着きました。
同時に炭の燃えるキャンプらしい匂いも立ち込めてきました。

今年もお米は軍曹が持ってきてくれた兵式飯盒で炊きます。
“ワイルドだろぉ~!?”

真っ白なお米が炊き上がりました。
キャンプの神様の指導により出来上がったお米は、今年も美しい炊き上がりです。

“ハイ!ア~~ン!”
お米の仕上がり具合を姉さんにテイスティングしてもらうキャンプの神様。
この写真、奥さんにはナイショです。

“どうですか、これがサバイバル部自慢のイオンで買ったレトルトカレーです。”

封を開けた瞬間から広がるスパイスの香り、その甘辛い香りが我々の食欲を更に加速させます。

そう、口に入る直前のこの瞬間、皆で協力してイオンの中を探し回り、沸騰したお湯に皆で入れ、
全力で封を開けてご飯に流し込んだ記憶がフラッシュバックします。
そして、そのお味は。

“こりゃ、ウマイ!!!”
山下真司も顔負けのリアクション。

キョロちゃんもサバイバルレトルトカレーに大満足。

サバイバル部のシェフを勤める山ちゃんも認める美味しさです。

あれ!?軍曹のカレーだけ色が赤い気が・・・。
なんか目が血走っています。

和気藹々とカレーを食べる中、突然立ち上がるイケメンユースケ。
“ん!?”

姉さん事件です!!
イケメンの股間がどえらい事になっています。
これは早く処理しないと誤解が生じ、今後のイケメン生命にかかわります

早急に水着に着替えました。
“イオンで水着買ってよかったね。”

水着に着替えたところで、水着美女との水遊び。
水鉄砲を容赦なく打ち込んできます。
ここから、お待ちかねフリータイム。
夕食までやりたい事を存分に楽しみましょう。

食後に倒れこむウノッチ。
負傷してタンカーで運ばれている訳ではありません。

ただ、オニューのコットで寝る練習をしているだけだそう。
過去に練習が本番になった前科があるので要注意です。

“わぁ~い!!”
女性陣が海へ入水して行きます。
とても夏らしい暑さ、夏ならではの遊びを楽しみます。

続いて男性陣。

軍曹も。

“安心してください、寝てませんよ。”
しばらくするとウノッチがやってきて、豪快にバタフライしていました。

久々の海水浴は最高。
しばらくの間、皆で淡路島の綺麗な海を楽しみました。
数人が後ろに浮いているブイと軍曹を間違えたのはナイショです。

海水浴の後は釣り部隊が夕食の食材を釣りに堤防にやってきました。
我々サバイバル部の最終目的は食材現地調達の究極のサバイバルです。
今回も、タイ・アジ・ハマチ・カマスを釣って豪華な食事にすると意気込んでいます。

最初に釣り上げたのはわたし。
狙いの魚とは程遠い小さなベラ。

“きたぁ~~!!”
続いてカレーも滴るいい男、イケメンユースケにHIT。
松方弘樹を思わせるかのようなファイト。
“まぐろか!?まぐろか!?”

“アナハゼか~い!!”
どんだけちっちゃいねん。

キャンプ前のプラクティスで好釣果を連発していた軍曹。
どうやら本番にはめっぽう弱いみたい。

今回もターゲットをカマスに絞り込んでいる店長。
カマスが周ってきません。

“もう夕食の時間ですよ~。”
諦めの悪い釣り部隊に終了のゴングを鳴らしに来たリョウコちゃん。
釣果はイケメンユースケの表情からご想像下さい。

そろそろ日の入り時刻。
渋々、釣具を片付けて夕食を作りにキャンプサイトへ戻ります。

キャンプサイトでは既に、キャンプの神様がライスの準備を始めていました。

辺りが暗くなってきたのでランタンを灯し、キャンプサイトがそれらしい雰囲気になってきました。
ここからお楽しみのバーベキューパーティーです。

“ジュ~~ ジュ~~”
いい音と共に肉のいい香りが漂いはじめます。
今年もサバイバル部専属焼師の軍曹が皆の為にお肉を焼いてくれています。

美味いBBQの3大条件は、いい肉・いい火加減・いい焼師です。
サバイバル部の焼師は今年もいい仕事してます。

焼き鳥は今年も“元焼き鳥屋アルバイター”の店長が本場の焼きを披露。

“サバイバルキャンプにカンパ~イ!!”
肉が焼き上がり始めたところで乾杯。

ごちそうは肉だけじゃありません。
こちらで揚げているのは・・・。

タイでもアジでもハマチでもカマスでもありませんが、間違いなく魚です。
何の魚かって!?
“エソですよエソ、E・S・O エソ!”
※以下、Wikipediaのエソ文面。
『釣りでも漁獲されるが、エソを主目的に釣る人は少なく、多くは「外道」として揚がる。
硬い小骨が多いため、三枚におろしてもそのままでは小骨だらけで食べられず、また骨切りしても
小骨自体が太くて硬いためハモのように美味しく頂くこともできない。中略、いずれにしても一般的
な調理をして食卓に並ぶような魚ではない。』
エソハンター中尾がWikipediaに物申す!
“エソを馬鹿にするなー!!エソは俺のメインターゲットだ!!”

BBQグリルの横では、キャンプの神様が大人の火遊びキャンプファイヤーを楽しんでいます。
こちらでは、火を囲んで大人のディープな話が繰り広げれられていたそう。

お腹もいっぱいになって、酔いが回ってきたところでそろそろBBQも終盤です

気付けば辺りは完全に暗くなり、鳴門大橋には明かりが灯り、空には星が輝いていました。

“ヒーハー!!”
バーベキューの後はみんな揃ってサバイバル花火大会。

ろうそくの火が潮風で消えるので、みんなで火のリレーをしながら子供の様に花火を楽しみます。

今回の花火は全てリョウコちゃんが持ってきてくれました。
花火に火を点けて“ハイ!チーズ!!”

手持ち花火だけじゃありません、こんな立派な噴き上げ花火だってあるんです。

噴き上げ花火に火を付けると、花火で妙にテンションの上がった人にも火が点きます。

そして、その妙なテンションは・・・。

連鎖します。
“ファイヤ~~!!”

楽しい時間はあっという間に流れ、もう就寝時間。
あれだけ賑やかだったキャンプ場も、今では風の音と波の音だけ。

空を見上げると、大阪では見られないような満天の星空が広がっていました。

テントに入り、波の音と時折聞こえるイルカの鳴き声を聴きながら“おやすみなさい”。

翌朝、早朝6時。

珍しくまだ、サバイバル部は誰も起きていません。
いつもならキャンプの神様がコーヒーを淹れている時間ですが、昨日はしゃぎ過ぎたからでしょうか。

なんて思っていると、キャンプの神様が起きてきて、早速キャンプファイヤー。

みんなが起きてきたところで、朝食の準備開始です。

“ジュ~~~!!”という激しい音がサイト内に響き渡ります。
本日の朝食は・・・。

軍曹が焼きそば&フランクフルトを焼いて。

山ちゃんがパンを焼き。

それを、店長が変な顔しながら愛情込めて中に詰めた。

サバイバル部自慢の“ホットドッグ&焼きそばパン”です。

“こりゃ美味い!!”

“最高~~!!”

“美味しい~~!!”

“パンが無い”

“ご飯でよければ、ありまっせ。”

朝食の後は早々と撤収して“『松帆の湯』で温泉に入る”と言いたいところでしたが、まさかの雨。
サバイバル部はなんでこんなに雨率が高いんでしょうか。

“あ~!来てるね~!!”
キャンプの神様が雨雲レーダーをチェックしてくれましたが、これまたヤバイ感じです。

結局、温泉は諦めて淡路サービスエリアで昼食を食べて解散することに。

イケメンユースケは淡路島の洲本市在住ですが、初日は京橋に集合させられ、2日目は高速に乗って
洲本を越え、淡路サービスエリアまで来てくれました。
とってもイイ男です。
当然、帰りはまた来た道を洲本まで引き返すことになります。

淡路サービスエリアのロイヤルでの昼食。

温泉に入れなかったのは残念でしたが、地元の食材を使った美味しい料理は堪能出来ました。

今年も店長の雲竜型の効果は出ませんでしたが、来年辺りにきっと効いてくるに違いありません。

最後はゆっくりと食事を楽しみ、ゆっくりと談笑して解散しました。
例年通り行けば、来年は豪雨の可能性が非常に高いですが、みんな雲竜型で晴れを祈りましょう。
来年も楽しみにしています。

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